「なんか」よりヤバい?使ってはいけない口癖とは
「ヤバい」
「ヤバい」という口癖は、一般的にはまずいことが起きたり、危険な状況を示す言い方として知られています。けれど、若者たちは何かすごいことがあった時や、心を揺さぶられることがあった時に使うケースが圧倒的多数です。
「ヤバい」を使ってはいけないのは、世代間で意味の取り違いが発生しやすいから。若い社員が「ヤバい、ヤバい」と騒いでいるのを見た上司は、「何かとんでもなくまずいことが起こった!」と考えるでしょう。
何事かと聞く上司に「芸能人を見たんですよ~」などと返事をしようものなら、こっぴどく叱られる可能性が。「なんか」よりもはるかにヤバい口癖です。
「無理」
何かにつけて「無理」が口癖になっている人は、要注意です。仕事を頼んでも「無理」、親睦会の幹事をお願いしても「無理」。特に、詳しく話を聞こうともせず頭から「無理」と答えるのが口癖になっている場合、そのうち周囲から何も声がかからなくなるでしょう。
その理由は、「あの人には何を言っても無理」と思われてしまうから。「無理」を口癖にすると四面楚歌になる可能性が高いため、学生や社会人はもちろん、家族に対しても使ってはいけない口癖です。
「はあ?」
「はあ」には2通りの言い方があります。「はあ…」と語尾を下げると、何となく納得いかないものの「そうですか…」と同意している意味合いになりますね。こちらは、口癖とまではいかなくても、使うことが多いのではないでしょうか。
一方、口癖だとかなり問題になるのが、語尾を上げた言い方。「はあ?」と語尾が上がると「何言ってんの?」といった感じになり、小ばかにした印象を与えるのは必至です。
相手が年上なら、「生意気な!」と思われるのは確実。同僚からも「上から目線で感じ悪い」と思われますので、くれぐれも使わないようにしましょう。
「ほらね」
自分が言っていた通りになったとき、誰もが「自分が正しかった!」と思うもの。その際に口を突いて出るのが「ほらね」です。
「ほら」「ほらね」の後には「言ったとおりになったでしょう」という言葉が省略されています。言っている本人は自分が正しかったことが証明され、優越感に浸っていますが、言われる方はたまったものではありませんよね。
予想外の展開になって慌てふためいているところへ、得意満面で「ほらね」と言ってこられたなら、歯ぎしりしたくなるかも。いらぬ恨みを買う可能性が高い「ほらね」。あちこちで言って回っている人は、早急にやめるべき危険な口癖です。
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