お風呂セックスに関する専門家の意見やアドバイス
シャワーを浴びたい時は伝えるべき
できれば事前にシャワーを浴びてからセックスをしたいけれども、流れて気に言い出しにくい経験をした事がある人は多いはずです。
しかしそこは我慢せずに伝えるべきでしょう。これは「ヒアリングセックス」(長谷川 瞳)に書いてありました。
「そして、女性の読者のみなさんに言いたいのは、シャワーを浴びたいのだったら、ちゃんとその希望を男性に伝えるべきだということです。
男性のリードに任せてしまって、あなたがセックスに集中できないのだとしたら、それがふたりのセックスをより良いものにすることから遠ざけてしまっているのですからね。」
自分はシャワーを浴びた方が心置きなくセックスができる、というのであれば、もちろん浴びるべきです。
浴びずに行為に及ぶことで気が散ってしまう可能性も考えられますし、せっかくなら万全の状態で挑みたいですよね。
また、本書は以下のように続けています。
「男性はとにかくシャワーに無頓着過ぎるかもしれません。というより、むしろあえてシャワーを浴びない方向に誘導していると感じることもあります。
(中略)おそらく、シャワーというワンクッションを挟む ことで『その気になっていた女性の気持ちが変わる んじゃないか』『やっぱり帰る、なんて言い出すんじゃないか』『だったら、なし崩しにセックスに持ち込んでしまおう』なんて考えているのではないですか?」
心当たりのある男性はいるはずです。そういった男性は一度考えてみて下さい。女性が決心して男性と2人きりの密室にいるというだけで、それはもう「OK」という意味のはずです。
焦らず彼女の気持ちを優先してあげて下さいね。
唾液が気になるならお風呂場がおすすめ
思う存分オーラルセックスがしたいけれど唾液が気になるという人は多いのではないでしょうか。
そういった時のもお風呂セックスはおすすめです。
「フェラチオが好きではない、という女のコの多くは『ニオイ』や『不潔感』を理由に挙げます。
その点、お風呂でしっかりときれいにしたあとなら、いつもは苦手な彼女も特別にしてくれるかもしれません。」
これは『すごくいい!大人のセックス』(桜木ピロコ)に書いてあったものです。
セックスの前にシャワーを浴びるというのは当り前の行為ですよね。身体全体が綺麗になるため、清潔感を気にする事なく行為に没頭することが可能になるのです。
そして、普段フェラやクンニをの際の唾液の後処理を気にしているのであれば、パートナーと一緒にお風呂にはいる事をおすすめします。浴室であれば、フェラのあとの唾液をすぐ処理できるからです。
また、指だけではなく色々な所を舐めてみたい・舐められたいと思っている場合にもおすすめの方法と言えるでしょう。
大切なのはリラックス
『ベッドの上の心理学 感じるオトナのための保健体育』(メンタリスト DaiGo)には、セックスにおいて大切なのはリラックスだという一節がありました。
「それは、セックスにおけるリラックスの重要性がほとんど理解されていない、ということ(中略)ホルモンでいえば、愛情ホルモンといわれるオキシトシン、リラックスを導くセロトニンが重要です。
女性が言う『ラブラブ感』というのは、オキシトシンやセロトニンが分泌されて副交感神経が優位になって、ゆったりとリラックスした状態のことなのです。 女性を興奮させて、セックスの快感を高め、オルガスムに導くためには、まずは十分にリラックスさせることを考えましょう。」
お風呂にはリラックス効果があると言われていますよね。つまりお風呂に入ることにより女性がリラックスする事ができれば、快感が増すのではないでしょうか。
「お風呂でセックスするぞ!」と意気込むのではなく、あくまでもイチャイチャする事をメインとした入浴を2人でしてみましょう。新しい扉が開けるかもしれませんよ。
<参考文献>
「ヒアリングセックス」(長谷川 瞳)
『すごくいい!大人のセックス』(桜木ピロコ)
『ベッドの上の心理学 感じるオトナのための保健体育』(メンタリスト DaiGo)
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