「女の子らしくなりたい!」と思った瞬間
そして、誰かと比べている時には、大抵、自分にはない部分に目がいっているものです。どんな部分をみて、自分も女の子らしくなりたいと感じるのでしょうか。きっかけとなる瞬間をみていきましょう。
女の子らしい可愛い子を見た時
「カフェで見かけた店員さんがすごく可愛らしくて女の子らしくて、ついつい目で追いかけてしまった」(26歳/女性/フリーター)
「弟の彼女がすごくかわいらしい。服やヘアセットもそうだけど、一つ一つの仕草が同性の自分から見ても可愛らしくてぎゅってしたくなる…」(25歳/女性/アパレル)
同性でも気になってしまう女の子らしさとは、嫌みのない素朴な可愛らしさかもしれません。主張し過ぎず、いやらし過ぎず、それでいて地味なわけでもない。そんな女の子を見て「自分もあんな風になりたい」と感じる女性が多いようですね。
好きな人ができたとき
「生まれて初めて本気で好きな人ができた時、女の子らしくなりたいと心底思った。振り向いてもらうために、可愛いって思われたくて努力を始めた」(27歳/女性/保育士)
「好きな人ができると自分磨きを頑張るけど、好きな人のタイプが『女の子らしい子』と知った瞬間、女の子らしさを追究するようになった」(25歳/女性/事務員)
恋をすると、いつも以上に自分を女として認識するものですよね。恋を成就させるために、相手の男性からも「女の子らしい」と思われることは重要です。そのため、少しでも女の子らしくなろう努力を惜しまなくなります。好きな人のタイプが「女の子らしい子」であれば、尚更ですね。
周囲の態度の違いを痛感した時
「職場にいる女の子らしい子と、サバサバしていて、どちらかというと男勝りな自分への態度が全然違う。ちやほやされなくてもいいから、自分も少しは女扱いして欲しいと思った」(30歳/女性/事務員)
「根が女の子らしいスタッフが、お姫様扱いされているのを見た時、自分も少しくらい女の子らしくなりたいなと考える。キャラではないけど、願望は消えない…」(28歳/女性/飲食業)
女の子らしい子そのものではなく、周囲の態度がきっかけになることもあるようです。自分も女の子扱いされたい、優しくされたい…という願望が出てきて、女の子らしくなる努力を始めます。普段あまり気にしないようにしていても、こういった時に自分の本心と向き合えるのでしょう。
友達がイメチェンした時
「ショートカットでボーイッシュスタイル仲間の友達が、ある日突然イメチェン。いきなりガーリッシュスタイルになったのを見て、自分も女の子らしくなりたいと思い始めた」(26歳/女性/フリーター)
「今までメイクやネイルに興味のなかった友達がオシャレに目覚めた時、自分が負けているような気持ちになって、もっと女の子らしくなりたいと自分磨きを頑張るようになった」(29歳/女性/公務員)
普段、女の子らしさとは縁がない女性は、似た様な嗜好の友達といることで安心感を得ています。その友達が、ある日突然イメチェンをした時にも、女の子らしくなりたいという願望が芽生えるようですね。友達がいきなりイメチェンした焦りや寂しさもありながら、自分も変われるかも!と自信を持つきっかけになるのでしょう。
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