無性愛者ってどんな人？【診断つき】特徴や非性愛者との違いを解説！

無性愛者診断のパート1では、どのくらい該当する内容があったでしょうか。無性愛者かどうかを知る目安になるチェック項目はまだまだあります。続いては、無性愛者診断のパート2をご覧ください。

診断５：異性に魅力を感じることはある

診断項目の5つ目は、「異性に魅力を感じることはある」です。「でも、無性愛者は異性にも同性にも関心がないんじゃないの？」と思った人は多いのではないでしょうか。この項目のポイントは、「異性に魅力を感じる」ではなく、「異性に魅力を感じることはある」という表現にあります。

異性に魅力を感じるのは、恋愛ではよくある心理ですよね。異性に魅力を感じた結果、もっと一緒にいたい、心だけでなく体も結ばれたいと考えるのが、異性愛者の男女です。ところが無性愛者の場合、異性に「可愛いな」「かっこいいな」といった魅力は感じるものの、それが恋愛感情には結び付きません。

この場合、魅力を感じた後どうなるかが、無性愛者かどうかを見極めるポイントです。

診断６：性欲はある

性欲がないのは無性愛者の特徴の一つですが、まったくない人もいれば、少ないものの性欲はあるという人もいます。診断する際のポイントは、性欲のなさが他人に向けられているということ。つまり、他人に対しての性的欲求はないけれど、自分自身の体は性欲を感じています。

また、無性愛者は性行為そのものに対して嫌悪感を抱いていないことがほとんどですので、性的欲求によってセックスをすることもあります。ただし、そのセックスには恋愛感情はもちろん、情熱もありません。ただ淡々としたセックスになるなら、これまた無性愛者と判断してもいいでしょう。

診断７：恋愛の経験がまったくないわけではない

無性愛者であっても、恋愛の経験がまったくないわけではありません。このことも、無性愛者かどうか判断する目安になるでしょう。

そもそも、無性愛者になるのに過去のトラウマなどは関係がなく、あくまでも性的指向です。「理由はわからないけれど、とにかく恋愛感情や性欲がない」という感覚がしっくりくるのが特徴です。

とはいえ思春期になると、「周囲が恋愛や性的な話題に夢中なのに、何も感じない自分はおかしいのではないか」と思い、誰かと付き合うということがよくあります。

このチェック項目の表現が「まったくないわけではない」となっているのは、自分が無性愛者かどうかすぐにはわからず、恋愛を試す人もいるから。つまり、判断するために恋愛してみる人も多いと言えるでしょう。

診断８：恋愛トークに興味がない

女性の間で盛り上がる話題といえば、恋愛トーク。誰と誰が付き合っているといった話は、女子の話題の定番です。男性も、誰が可愛いとか好みのタイプはどの子だとかいった話をしているでしょう。

無性愛者かどうかのチェック項目の一つとして、「恋愛トークに興味がない」が挙げられます。その理由は、そもそも恋愛に興味がないからですね。

恋愛感情を抱いたことがなく、恋愛の何がいいのかがわからない無性愛者に、恋愛トークの面白さがわからないのも無理はありません。恋愛トークをつまらないと感じるなら、無性愛者の可能性は高いでしょう。

診断９：セクシーな服装に興味がない

そもそもセクシーな服装というのは、異性をはじめ、周囲の人たちを惹きつけるために身に着ける場合が多いもの。純粋にセクシーなファッションが好きで着る人もいるでしょうが、周囲を惹きつけたいという気持ちは、多少なりとも持っていると考えられます。

「セクシーな服装に興味がない」という診断項目は、そもそも異性から注目される必要性を感じない無性愛者ならでは。窮屈だったり、露出が多くて寒い服装をなぜわざわざ好んで身に着けるのか、その気持ちがわからないという人は、無性愛者である可能性があるでしょう。