好きな人との距離が縮まらない…原因はなに?
相手が好かれていると自覚している
相手が「好かれている」と自覚している場合、なかなか距離が縮まらないことがあります。相手はそこで満足してしまっていて、アクションを起こす必要がないからです。
でも、好きだという想いが相手に知られてしまうのは、マイナスではありません。好意を寄せられると、人は好意で返そうとするものです。これを、心理学やマーケティング学で「返報性の原理」と言います。ですから、好意を見せるのはむしろプラスでもあります。
ただし、相手に「自分のものになった」という感覚を持たせてはいけません。そのためには、相手を特別扱いしないこと、そして満足させないことが重要なのです。こんな風に一歩踏み出すには勇気がいります。でも、それ以上関係が深まらないままでは嫌ですよね。頑張りましょう!
これ以上の関係になりたいと思っていない
相手が、あなたとこれ以上の関係になりたいと思っていない場合にも、距離が縮まらないことがあります。でも、必ずしもマイナスの理由だけではありません。
彼は現在どんな状況に置かれていますか?仕事が忙しかったり、何かに集中していたりして、恋愛どころではない状況に身を置いてはいませんか?
先ほどもお伝えしてきたように、彼の状況や考えに寄り添うことが何より重要です。まずは、彼がこれ以上の関係になりたいと思っていない理由に寄り添いましょう。
そして、しばらくは様子を見るべきと言えます。先ほどもお伝えしましたが、関係を深めるためには時間が必要です。なので、諦めるのではなく、焦らずゆっくり待ちましょう。あなたの気持ちも大切に、慎重に次の行動を決めてくださいね。
無理をしている
無理をしているというのも、距離が縮まらない理由のひとつです。あなたが彼に合わせるあまり自分らしさを失っているときや、自然に話せていないときなどに起こりがちと言えるでしょう。
まずは、あなたと彼は、それぞれが生身の人間であることを忘れないでください。今まで紹介してきたコツばかりにとらわれていては、あなたらしさがなくなってしまいますよ。そうなると、自分の持つ魅力が好きな人に伝わりにくくなり、余計に距離が縮まらない可能性がでてきてしまいます。
背伸びをせず、そのままの自分で好きな人を見つめてください。
好きな人に合わせすぎている
ここまで、好きな人のペースや考えに合わせることの重要性をお伝えしてきました。ですが、合わせすぎて自分を見失ったり、自分の負担になったりするようなことは避けましょう。無理に合わせていては、苦しいばかりです。苦しさを見て見ぬふりをしていても、その歪みは、いつか爆発してしまいます。
彼に合わせるとしても、無理のない範囲にしましょう。長続きのコツは、等身大の自分で好きな人と向き合うことですよ。
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