振った女性のことが気になる男性心理
自分から振っておきながら、相手のことが気になるなんて、おかしな話だと思うのも無理はありません。では一体、男性は女性を振ったあとに、どのような心理状態になるのでしょうか。
ここでは、女性にとって理解し難い男性の心理についてご紹介していきたいと思います。
OKしていればよかった
女性が、気になっている男性に「お付き合いしたい」と告白したとします。それまで女性から好意をもたれていたことに全く気づいていなかった場合、男性は思いもよらない事態に動揺して断ってまうことがあります。
しかし、男は単純な生き物だと言われるように、告白してくれた女性のことが気になってしまうもの。告白された後からその女性のことを意識し始め、「OKしていればよかった」と考えることが多いようなのです。
断られた女性からすると、告白した時に嬉しい返事を聞きたいものですが、男性が思い直している間に、女性の気持ちはもう変化しているかもしれませんね。
復縁したい
理由はどうあれ、男性がお付き合いしていた女性を振った場合、気になっていた別の女性にアタックしたり、彼女と別れて自由になったことをエンジョイします。
しかし、それは最初のうちだけで、しばらくして気持ちが落ち着いてくると、「何か違う」という気持ちが湧き出てくるようです。アタックした女性が自分の想像していた女性と違ったり、自由でいることにも飽きて「このままで本当に幸せなのか?」と自問自答を繰り返します。そして、振った彼女のことを思うようになるのです。
「元カノだったらこうしてくれたのだろうな」「このお店一緒に行きたかったな」など、振った彼女への思いが溢れ出てきて、復縁したいと思うようになるケースも少なくはないようですよ。
ばったり再会した時
男性が振った女性と久しぶりに再会し、女性の垢抜けた姿を目の当たりにして、ドキッとしてしまうケースはよくあります。大学進学や社会人になり、雰囲気がグンと大人っぽくなって垢抜ける女性は多いですよね。
再会時に、振った女性と交わした会話が挨拶程度のものだったとしても、それから気づけばその女性のことばかり考え、頭から離れないのもよくあることなんです。
再会後、男性は自分から振った女性に、思わず連絡をとってしまうこともよくあります。男性に振られた女性が美容に目覚め、元彼を後悔させてやろうとがんばる話はよく聞く話ですが、その効果はあるようですね。
自分が失恋した時
ずいぶん都合の良い話ですが、失恋をしてしまった時、寂しさを紛らわせたくて、振った女性に連絡を取ろうとする男性も多いです。
男性は、過去に自分が振った女性は、自分にいまだに好意を持っていると思いがちです。男性は失恋すると、男としての自信を喪失してしまいます。そんな時に、過去に自分のことを好きだった女性に連絡をとり、自分が男であるという自信を取り戻そうとしているのです。
自分が弱っている時に優しくしてくれる女性に側にいてもらうことで、「振ったのは間違いだった」と自分の過ちに気づく男性もいるでしょう。とはいえ、自分の振った女性がいつまでも自分のことを好きでいる保証なんて全くないことを、男性には知っておいてほしいものです。
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