「好きでからかう」と「嫌いでいじめる」の違いは?
好きでからかうのと、嫌いでいじめるの違いはどこにあるのでしょうか。続いては、この違いに焦点を当てていきます。
からかわれる女性の反応を気にしているか
男性のからかいが好意によるものなのか、嫌いだからいじめているのかは、女性側の反応を気にしているかどうかによって判断できます。
嫌いでいじめている場合は相手が嫌な思いをしていることがわかっていても、まったく気にしないでしょう。嫌がっているとなれば、よりいっそう陰湿になるのがいじめです。
一方、好きな人とかかわりたいという好意からのからかいには、度が過ぎて女性に嫌われたくないという思いが必ずあるはず。からかわれる女性の反応から、どこまでならよくて、どこからがダメなのかを確認していることでしょう。
いつもからかわれるけれど、一定のラインで止まると感じたら、好意によるからかいと考えられます。
私だけ?他の人のこともからかっているか
そもそも男性がからかうのは、相手に好意を寄せている場合がほとんど。いつもからかわれるからイヤだと感じている場合、男性が自分だけをからかっているのか、それとも男女を問わず、他の人もからかっているかを観察してみましょう。特に女性に対する態度はより参考になります。
他の女性がからかわれるのは見たことがなく、とにかく自分だけがからかわれているなら、それは好意を持っている証拠。男性は好きな人とかかわりたくて、何とか口実を作ろうとします。
さらに、まったく関心のない相手はからかわないのも特徴。となれば、いじめでないのは明らかですね。
からかわれた後に相手からフォローがあるか
「何かといえばからかわかれる、なんで私ばっかり」と不満を溜めこんでいる女性もいるかもしれません。もし、からかいの後に相手からのフォローがなければ、妬みや面白く思っていない気持ちからのからかいといえます。
好きな人をからかう場合、少なからず相手にイヤな思いをさせている自覚があるもの。だからこそ、嫌われないようにフォローを入れます。「いつもからかわれるからイヤだけど、最後にフォローがあるからつい許してしまう」というのであれば、好意を持たれている可能性が大です。
イヤな思いをしているのがわかっているのにフォローしないのはいじめ、フォローがあれば好意が隠れているというのは、わかりやすい違いではないでしょうか。
いじめにはないよね…からかわれるけれど笑いがある
人をからかうと言っても、その行為の内容はさまざまです。相手の欠点や弱点を嫌みったらしくからかってくるとしたら、それはいじめ以外の何物でもありません。一方で、からかわれるものの、そこに明るい笑いがあるとしたらどうでしょうか。ちょっと印象が変わってきますよね。
もちろん、いじめにも笑いはあります。弱点をからかう行為の中に笑いはしばしば見られ、陰湿な嘲笑いになるのが特徴。一方、好きな人にちょっかいを出したくてからかう場合には、明るい笑いになります。
「からかわれるのはイヤだけど、まあ笑いがあるからいいか」と諦めモードになっている女性も多いのではないでしょうか。明るい笑いこそが、いじめとの最大の違いです。
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