好きな人をからかう男性の心理とは?《その①》
失礼ね!反応が面白いから
男性が好きな人をからかう心理に、からかわれる相手が見せる反応が面白いからというのがあります。からかわれる女性としてはたまったものではなく、失礼極まりない話ですが、残念ながら事実です。
人はからかわれると、どうしても恥ずかしがったり、ムキになって言い返したりと何らかの反応を示します。その反応が面白いと、好きな人をもっとからかいたくなるのが男性の心理。女性からすると「からかわれるこっちの気も知らないで、勝手なんだから」と言いたくなりますね。
とはいえ、好きな人が面白い反応を見せてくれたら何度も見たくなる気持ちは、女性にも共感できる部分があるのではないでしょうか。
確かにそうだけど…会話のきっかけにしている
好きな人が話しかけてくれるときに、いつもからかわれるという女性は多いでしょう。この場合の男性の心理は、からかうことで会話のきっかけにしたいという気持ちがあります。
好きな人と話がしたいもののきっかけがつかめず、結果的にからかうことで会話のきっかけにしているパターンです。こうした男性の中には、好きな人がからかわれることを嫌がり、悲しそうにするのを見て「自分は嫌なヤツだ」と感じているかもしれません。けれども他に会話の糸口が見つからないとなれば、また好きな人をからかうことに。
この場合、きちんと嫌だと告げれば、彼は行動を改めてくれるかもしれません。
素直に言ってくれれば…好きな人と仲良くなりたい
好きな人と仲良くなりたいという心理を持っている時も、男性は好きな人をからかいます。からかわれる女性からすれば、「好きなら素直にそう言ってくれればいいのに」と思いますよね。特にからかわれるのが嫌な女性にとっては、たとえ好きな人であっても苦痛に感じてしまうでしょう。
とはいえ、好きだからこそ優しくできないという矛盾した心理は、恋愛にはよく見られます。好きな人と仲良くなりたいのにからかってしまうのは、好きなのに避けてしまう「好き避け」の心理と似ているのではないでしょうか。
素直に仲良くなりたいと言ってくれたら、からかわれる辛さを感じずに済むのに…と感じますが、そう簡単に素直になれないのが男心なのですね。
真実を知るのが怖いから…好意を悟られたくない
相手に対する好意を悟られたくないために、あえて好きな人をからかう男性もいます。本当は好きなのに、その気持ちを悟られまいとしてあえてイヤなことばかり言って、照れ隠しをしているのですね。
こちらも「好き避け」と似ている感情です。「もし相手が自分のことを好きではなかったらどうしよう」という不安や恥ずかしさが勝って、どうしても自分の気持ちを表に出せないのです。
相手の本音を知るのが怖いあまり、素直に好意を持っていると言えないけれど、好きだからついからかってしまう…。こうした複雑な心理でからかう男性も多くいます。
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