【邦画】大人の恋愛映画|切ない恋愛編
ぼくは明日、昨日のきみとデートする
主人公の高寿(福士蒼汰)は愛美(小松菜奈)に一目ぼれし、二人は恋人同士になります。しかし、愛美には大きな秘密があったのです。叶うことのないラブストーリーを描いた『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』は、思いっきり泣きたい時に観ることをおすすめします。
複雑なストーリーと二人の心理描写が丁寧に描かれていて、もう一度観たくなる人が続出している恋愛映画です。
ただ、君を愛してる
自分にコンプレックスを持っている大学生の誠人(玉木宏)は、個性的な女性・静流(宮崎あおい)と出会い、距離を縮めていきます。静流は誠人のことを想っているけれど、誠人にはほかに好きな女性がいました。さらに、静流は悲しい運命を背負っていたのです。
美しい情景が印象的な映画で、一人一人の心情が繊細に描かれていて、一秒も目が離せません。決して派手な恋愛映画ではありませんが、観ている人の心に深く刺さるストーリーになっています。
ナラタージュ
映画『ナラタージュ』では、主人公・泉(有村架純)と彼女の高校の教師である葉山(松本潤)の禁断ともいえる恋愛が描かれています。高校時代、恋人同士ではなかったけれど、お互いに惹かれ合って卒業式には口づけも交わした泉と葉山。そんな二人が再会して、再び熱情に飲まれていく様子を淡々と描写している恋愛映画です。
本作の中では、二人の熱情をエロティックに表現しています。決して結ばれてはいけない運命で、割り切らないといけないと分かっていてもどうしようもなく惹かれ合ってしまう二人に、打ちひしがれるような切なさを感じられる作品です。
君の膵臓をたべたい
主人公の「僕」こと春樹(北村匠海)は、クラスメイトの桜良(浜辺美波)が膵臓の病気で余命いくばくもないことを知ってしまいます。そのことがきっかけで、二人の交流が始まるのです。人付き合いが得意ではない春樹ですが、桜良と関わっていくうちに変わっていきます。
離れることが決まっている二人の、「恋」と呼ぶには儚すぎる関係。友達以上、恋人未満の関係の二人が、残された時間を大切に過ごそう思う気持ちに、きっと涙が止まらなくなるでしょう。悲しいお話ですが、観終わった後にはほんのり温かくなる作品です。
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