【邦画】大人の恋愛映画|漫画実写化編
僕の初恋をキミに捧ぐ
『僕の初恋をキミに捧ぐ』は、青木琴美さんによる同名少女漫画が原作の恋愛映画です。心臓の病で20歳まで生きられないと宣告された主人公・逞(岡田将生)と、幼い頃に結婚を約束した幼馴染・繭(井上真央)による、切なくて淡いラブストーリーになっています。
繭に悲しい思いをさせたくないと離れようとする逞。しかし、それでも繭は逞のことを一途に想い続けます。限りある時間の中で全力で恋愛をする二人に、初恋を思い出してしまう人もいるのではないでしょうか。
ホットロード
紡木たくさんによる同名漫画が原作の『ホットロード』。複雑な家庭環境で心に闇を抱えている主人公・和希(能年玲奈)が暴走族に所属している春山(登坂広臣)と出会い、惹かれていく物語です。劇中の時代背景や尾崎豊が歌う主題歌『OH MY LITTLE GIRL』によって、よりノスタルジーを感じられる作品となっています。
孤独を抱えた少女と不良の少年のやんちゃな恋愛は、一度は憧れたことのあるシチュエーションなのではないでしょうか?自分の学生時代を思い出しつつ、不器用な二人がだんだんと惹かれ合っていく姿に、ついキュンキュンしてしまうでしょう。
僕等がいた
『僕等がいた』は小畑友紀さんの漫画が原作の恋愛映画で、前後篇に分けて公開されました。前篇では主人公たちの高校時代が、後篇では大人になって再会する物語が描かれています。
主人公は七美(吉高由里子)と同級生の矢野(生田斗真)です。七美が矢野に恋をしますが、矢野は前の彼女を事故で失ってしまって深い悲しみを抱えていました。それでも想いを伝え合い、結ばれた二人でしたが、矢野が東京へ転校したのを最後に離れ離れになってしまいます。大人になって再会したけれど、二人の恋愛には障害ばかり。
もどかしく重い内容の物語が続きますが、観終わった後には「恋愛っていいな」と思わせてくれる一本になっています。
パーフェクトワールド 君といる奇跡
有賀リエさんによる同名漫画が原作の恋愛映画です。主人公のつぐみ(杉咲花)が取引先との飲み会で再会した初恋の相手・鮎川(岩田剛典)は、脊髄損傷で車いすでの生活を余儀なくされていました。戸惑うつぐみですが、一緒に仕事をしているうちに鮎川への恋心が大きくなっていきます。
ハンディキャップを抱えている相手との恋愛。鮎川自身も、自分に恋愛は無理だと諦めてしまっています。しかし、つぐみの一生懸命な気持ちが鮎川の気持ちをほぐしていくのです。純粋な二人の想いに、涙があふれる作品になっています。
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