インドア派な人が増えている理由とは?
ネットショッピングの普及
昔は食料品や日用品などを手に入れるためには、スーパーや薬局などに買いに行かなくてはいけませんでした。つまり、生活をするために、必ず外出しなくてはならなかったのです。しかし、今はネットショッピングが普及して、外出しなくても家の中で買い物ができるようになりました。
そのため、外に出る用事がなくなり、外出するための時間をカットできるようにもなったのです。そのカットした時間を、自分のやりたいことに割けるようになったのが、まず第1の理由と言えるでしょう。
無駄遣い防止
インドア派な人の中には、無駄遣い防止のためにインドア派になっている人もいます。アウトドアなことは、基本的にお金がかかります。例えばキャンプや釣りをするならば、まず道具を買い揃えるのにお金がかかりますし、施設の利用費などもかかるでしょう。
気軽に友達とショッピングに出かけるだけでも、「思っていたよりお金を使ってしまった!」ということがありますよね。そのため、余計な出費は抑え、自分の好きなことにお金をかけようとする人がインドア派になっているのかもしれません。
家にいたままお金を稼ぐ方法が増えた
最近は、会社に行って働くという形ではなく、自宅で働くという形もとれるようになってきました。会社の仕事をテレワークなどで自宅で行ったり、インターネットによるクラウドソーシングなどを利用したりして、外出しなくても稼げるようになったのです。
こういった仕事は、基本的に自分がやりたいときにやることができます。そのため、休みの日も家で副収入を得ようとする人が増えたことが、インドア派が増えた理由の1つと言えるでしょう。
異常気象の日が増えた
近年、地球温暖化の影響か、夏場の気温が人体に危険なくらいの高温になってきました。そのため、外は熱中症や日焼けするのが怖いから出たくないという人も増えたのです。このように、「異常気象から身を守るため」というのがインドア派の増えた理由として挙げられるでしょう。
また、異常気象の影響は、アウトドア派な人にもあります。夏場は、1年の中でも特にアウトドアを楽しむのに適しているシーズン。しかし、高温な日が続いているせいで、屋外での活動のみならず、外出すら控えるように促されています。
そのため、元々アウトドア派な人が、仕方なくインドアで楽しみを見つけているのも増加理由として挙げられるでしょう。
インドア派はストレスフリー
最近よく聞く言葉に、「モラハラ」や「パワハラ」といったものがあります。この言葉のように、今、仕事などの人間関係に疲れている人が増加しているのです。その点、インドア派はストレスフリーと言えます。
基本的に家から出ないわけですから、人間関係に悩むことが少ないです。自分のやりたいことを自分の好きなタイミングでできるのが、インドア派のいいところ。ストレス社会に生きる現代人だからこそ、ストレスの少ない落ち着ける場所を求めてインドア派になるというわけです。
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