「月が綺麗ですね」に並ぶ偉人たちの愛の言葉集
こちらでは「月が綺麗ですね」に並ぶ、偉人たちの愛の言葉をいくつかご紹介していきたいと思います。
「人が恋に落ちるのは重力の責任ではない」
相対性理論の提唱者として有名な物理学者、アルベルト・アインシュタインの名言です。重力の法則のように人が恋に落ちるのは当たり前で、恋に落ちるのに理由なんてない、という名言です。
恋に落ちることと重力をかけたギャグっぽい言葉ですが、とても深みを感じます。恋は、落ちようと思って落ちるのではなく、気づいたら落ちているものですよね。恋愛は理屈ではないということを表現していると言えます。
「頼むから黙って、ただ愛させてくれ」
「頼むから黙って、ただ愛させてくれ」というフレーズは、ジョン・ダンの名言です。ジョン・ダンはイギリスの詩人として、多くの物書きたちから敬愛されていました。偉大な詩人のひとりで、「頼むから黙って、ただ愛させてくれ」は、彼の作った詩の一節にある言葉です。
こちらのフレーズには、あなたは世の中の地位や富を追い求めていればいい、なんでも好きなようにしていいから、私には黙って恋をさせてほしい、というような意味があります。
また、他にも、「いや、私は君のすべてを欲しいとは思わない」「すべての愛は驚きである」などたくさんの素敵な名言があります。ジョン・ダンの恋愛観があらわれた言葉ですね。
「愛とは相手に変わることを要求せず…」
「愛とは相手に変わることを要求せず、相手をありのままに受け入れることだ」。これは、イタリアの劇作家ディエゴ・ファブリの名言です。恋愛においては、自分の都合のいいように相手を変えようとするのではなく、ありのままの相手を受け入れることが大切だ、という言葉ですね。
恋愛相手に対して、「もっとこうしてほしい」とか「私がここまでしてあげてるんだから、同じようにしてほしい」など、たくさんのことを求めてしまってはいませんか。相手にとって、それは負担になってしまうことも。
自分の思い通りに相手を変えようとするよりも、今の相手のありのままを受け入れることで、相手との良い関係が築けますし、恋愛もうまくいくでしょう。
「愛されることは幸福ではなく、愛することこそ幸福だ」
「愛されることは幸福ではなく、 愛することこそ幸福だ」は、ヘルマン・エッセの言葉です。ヘルマン・エッセは、主に詩と小説によって知られる、20世紀前半のドイツ文学を代表する文学者です。
愛されることで幸せを感じることも、もちろんありますよね。ですが、それよりも愛することが幸せである、という言葉です。愛することは、自分次第です。相手に求めるのではなく、自分が相手を想うことで、相手を幸せにしましょう。愛する人の幸せは、自分の幸せに繋がりますよ。
「私も愛するから、あなたも愛して」というのではなく、見返りを求めず相手を愛してこそ、幸せになれるのです。そこで見返りを求めてしまうと、こんなに愛しているのに…と不満を抱いてしまいがち。見返りを求めない愛こそ、本当の愛と言えるのではないでしょうか。
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