キスを練習する方法《イメトレ中心編》
恋愛ドラマや映画のキスシーンを見る
恋愛ドラマや映画のキスシーンは、とっておきの教材です。初めてのキスを控えて練習するには、淡い恋愛ものがおすすめ。いきなりディープキスだと、かえって戸惑う可能性があります。
キスの仕方がわからないという人に最適なのが、映画『誰が為に鐘は鳴る』。イングリッド・バーグマンさん演じるマリアとゲイリー・クーパーさん演じるロバートのキスシーンが、初心者の疑問に答えてくれるでしょう。
キスをしようとしたマリアに「鼻が邪魔になるわ。どうするの?」と聞かれたロバートは顔を傾け、鼻がぶつからないようにキスをします。実際に教えてもらったマリアは「これでできるわ」と自分からロバートにキス。最大の見所シーンです。
理想を思い浮かべてイメージトレーニングをする
「こんなキスがしたいなあ」という理想のキスが決まったら、そのイメージを何度も思い浮かべましょう。いわゆるイメージトレーニングと呼ばれる方法です。アスリートが成功した時の様子を繰り返し考えるメンタルトレーニングとして、すっかり定着しました。
キスの練習にもイメージトレーニングは効果的。理想のキスのイメージを、最初から最後まで順番に思い浮かべます。その際のコツは細部にわたって思い浮かべること。細かい部分まで思い浮かべることで、イメージがより鮮明になるからです。
はっきりしたイメージが脳に焼き付けられると、脳がその通りにしようと働きだします。そのため、イメージした通りのキスになりやすいのがメリットです。
お手本はどんな顔してる?鏡で表情を確認する
キスの練習と言えば、目を閉じて唇をちょっと突きだすようなイメージがありますが、実際にどんな顔をしているかを知っておかないと、想定外の出来事が起こるかもしれません。
それというのも、自分で自分のキスの顔を見ることはできませんよね。ということは、自分では「これでよし!」と思っている表情も、相手からするとおかしな顔になってしまっている可能性があります。
映画やドラマでキスしている時の素敵な表情を見つけたら、それをお手本に鏡を見て表情を確認しましょう。顎をあげ気味にして鏡を見るとまぶたが下りてきますので、目を閉じたときの表情に近くなります。できるのであれば、片目を開けて確認する方法もおすすめです。
鏡はむずかしいなら自撮りで確認しよう
鏡で表情の確認をするのはどうしてもむずかしいという場合には、スマートフォンを活用するのがおすすめです。いわゆる自撮りと呼ばれる方法で、友達と撮影した経験がある人がほとんどでしょう。
自撮りのメリットは、完全に目をつむってキスを待つ状態の表情を作り、その顔を確認できること。自撮りをすること自体が珍しくなくなった今、家族に見つかってもおかしく思われないところもメリットです。
家族と一緒に暮らしている人は、「鏡の前でキスするときの顔を練習していたでしょ」とからかわれる危険性があります。恥ずかしい思いをするのは必至ですので、スマートフォンの自撮りで確認するのがいいかもしれませんね。
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