男女や国によって処女の価値は違う?
男女による違いとしては、女性は処女に対してそこまで価値を感じることはないようです。どちらかと言えば、処女であることに悩んだりネガティブな感情を抱える人もいます。男性にとっては、状況によって処女の価値はプラスにもマイナスにもなる可能性があると言えるでしょう。
また、国による処女の価値観の違いは、具体的には宗教による違いも関わっています。婚前交渉が厳しく規制されている場合には、当然、処女の価値は高くなりますよね。
では、男女や国・宗教による処女に対する価値観の違いをみてみましょう。
女性は処女に価値を感じてない?
女性は、自身が処女であることにあまり価値を感じないことが多いです。経験がないことによって、「セックスや痛いことが怖い」「相手と深い仲になるのが怖い」「うまくできるか不安」など、さまざまな心配ごとが浮かんできてしまうためでしょう。
処女をオークションに出すといった話の中では、女性側も確かに処女に価値を感じているでしょうが、これは特異な例です。
価値を感じるどころか、30代以降になると処女であることがコンプレックスになってしまいます。「いつまでも処女である自分」に価値を見出せない女性が多いのが現状です。
男性は最初の男になりたがる
一方で、男性は処女である女性にポジティブな印象も持っています。たとえば、処女の女性はセックスの経験がないので、お付き合いして関係を持った場合には、自分が「最初の男」になるわけです。そこに優越感や価値を感じることがあります。
日本における処女の価値
日本における処女の価値は多様化していて、未だに「結婚するまでセックスしたくない」と言う女性もいれば、「はやく処女を捨てたい」と感じる女性もいます。これは戦前などに比べ、恋愛が自由化していることが理由でしょう。
また、世間の処女に対する見方に関しては、以前よりは保守的ではなくなった印象があると言えます。「処女は汚れていない、清潔」というイメージを強く持ち、それを望む男性もいることに変わりはありませんが、現代の男性においては「好きな相手ならどちらでも良い」という意見が多いと言えるでしょう。
宗教別にみる処女の価値観
海外に目を向けると、国や宗教によって処女に対する価値観は大きく異なります。
例えば、イスラム教国では、女性の貞操観念、つまり処女であることに非常に厳しいです。婚前交渉は死に値するとすら言われており、それを破った場合には厳しい罰を受けなければなりません。
また、キリスト教の一部宗派でも、婚前交渉を禁止している場合があるようです。
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