太ももが平均以上だった!太くなる原因はなに?
太ももが太くなる原因は、日々の生活習慣の中に隠れています。これから紹介するものの中で一つでも当てはまるものがあれば、今すぐ生活スタイルを見直すことをおすすめします。
運動不足
太ももが太くなる原因の一つに、運動不足による内転筋の筋力の低下があげられます。内転筋とは太ももの内側の筋肉のことで、骨盤と足の骨をつなぐ役割を担っています。
運動不足によって筋力が低下すると、この内転筋はとくに衰えやすいといわれています。内転筋が衰えると、太ももにたるみが生じて太くなってしまうんです。
内転筋の衰えはO脚の原因にもなります。座った時に無意識に脚が大きく開いてしまうなんてんことも。美脚づくりのためには、決して衰えさせてはいけない筋肉です。
椅子に座った状態で、膝と膝をギュッとくっつけてみてください。その状態でスムーズに立ち上がれないのであれば、あなたの内転筋は衰え始めています。内転筋を衰えさせないために、運動不足を解消しましょう。太もも以外の筋肉も引き締まって、良いことづくしですよ。
激しい運動・筋トレのやりすぎ
運動不足は太ももを太くする原因になると先ほどいいましたが、なんと運動をしすぎてもダメなんです。スクワットなどの筋トレや、ランニング、ウォーキングは、太ももの前面の筋肉である大腿四頭筋を発達させ、太ももを平均以上に太く見せてしまいます。
運動をそんなにしていない人でも、普段から高いヒールを履いたり間違った歩き方をしていると、筋トレと同じ効果を得て太ももが発達してしまうなんてことも。
また、学生時代に運動をしていた人が運動をしなくなると、今までついていた筋肉が脂肪に変わります。いわゆる筋肉太りというもので、筋肉の上または間に脂肪が重なって、太い太ももが形成されてしまうんです。
健康のためにも運動や筋トレは是非行ってほしいですが、引き締まった太ももを手に入れたいのなら、やりすぎるのはやめましょう。
むくみ太り
むくみは、皮膚の下の組織に余分な水が溜まった状態のことを言います。塩辛いものを食べたあとは、喉が渇いて水をたくさん飲んでしまいますよね。これは血液中の塩分濃度を薄めるために、からだが自然とそう働くためです。
しかし、水分を多量に摂取すると、からだはむくみます。そして、ふとももはからだの中でもむくみ太りしやすいパーツなんです。
長時間同じ姿勢で椅子に座っている人や、冷え性の人も要注意です。からだの血の巡りが悪いと、水分や老廃物を体に溜め込んでしまいます。そのため、足がむくみ、必然的に太もものサイズが大きくなってしまいます。
むくみ太りをしないためには、水分を取りすぎないこと。水分を取りすぎないために、塩分を取りすぎないように気を付けましょう。
からだの血のめぐりが悪くなっていると感じている人は、ストレッチやマッサージを行って、余分な水分や老廃物をため込まないようケアしていきましょう。
骨盤の歪み
上半身は細いのに下半身がどっしりしている人に多いのですが、骨盤の歪みによって太ももが太平均以上のサイズになってしまう人もいます。骨盤が歪んでいると、太ももがむくんでしまい、必然的に太ももが太くなってしまうんです。
あなたの骨盤は歪んでいませんか?簡単にチェックする方法をお教えしましょう。
床に座った状態で足を伸ばし、肩幅くらいに広げてください。その状態で力を抜いて、腰から下を左右にパタパタと揺らします。15秒程揺らし続けたら動きを止めてください。動きが止まった時、あなたのつま先の角度はどうなっていますか?
つま先が左右同程度に開いて80~90度のきれいなV字を描いていたら、骨盤の向きは正常です。つま先の向きが左右非対称だったり、つま先の角度が小さい・大きい場合は骨盤が歪んでいます。ストレッチをして骨盤の歪みを解消しましょう。
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