どうして?嫉妬しない彼氏の心理
彼女を信頼しているから
「彼女が浮気みたいな真似するとは考えていないので、安心してます」(22歳/男性/学生)
嫉妬心を掘り下げると「負けたくない」という気持ちがあります。彼女を誰かにとられるかもしれない・自分が他の男に負けるかもしれないという危機感が嫉妬心なのです。
つまり、危機感を感じる状況になければ嫉妬はしないということ。彼女が絶対に自分だけを愛してくれると信じ切っている場合は嫉妬はしません。
束縛されるのが嫌だから
「自分が束縛されるのが嫌ですからね…彼女にもしないようにしてます」(29歳/男性/営業職)
誰だって束縛されるのは嫌ですよね。特に男性は付き合っていてもある程度自由でいたい人が多いですから、彼女に束縛されまいとします。
ところが、自分が嫉妬して彼女の行動を束縛していたのでは、自分だけ束縛してほしくないというのは通じませんよね。したがって、自分が自由でいるために彼女のことも束縛しない、つまり嫉妬しないでおこうと考える彼氏もいます。
もしかしたら心の中では嫉妬しているのかもしれませんが、自分の自由のためにそれをうまく隠しているのです。
嫉妬してる自分を見せたくない
「男の嫉妬なんて恥ずかしいじゃないですか。彼女にだって見せたくないですよ」(25歳/男性/金融関係)
マイナスな感情はあまり人に見せたくないものです。特に嫉妬心は女性が抱くものだというイメージがありますから、男性としては嫉妬心を抱くのは恥ずかしいことなわけです。
しかも、嫉妬心は「ほかの男に負けるんじゃないか…」という危機感。つまり、嫉妬心を感じることはある意味で自分の無力を認めてしまっていることになります。それが恥ずかしいので、彼女にすら嫉妬心を見せまいとしている人も多いです。
どうしようもないから
「彼女は彼女ですからね。僕が彼女の友人関係にとやかく言う資格なんてないですから、我慢してます」(24歳/男性/食品メーカー)
いくら嫉妬しても、自分が彼女の生活に口出しをするのはどうか、と考えている男性もいます。本当はやめてほしいと思っていても、それを自分が要求して良い理由はないということですね。
それに、言って分かってくれるのであれば、初めから嫉妬させないように配慮してくれるはずという男性も。その場合、嫉妬することがあったら「配慮のない人に何を言っても無駄だろうな」と考えるようです。
嫌われるのが怖い
「嫉妬なんてして彼女に嫌われたら元も子もないですからね…。黙っておきます」(31歳/男性/公務員)
嫉妬した結果、彼女に嫌われるのが怖いから気持ちを隠しているというケースもあります。確かに、嫉妬心が強すぎて彼女の行動を束縛するようであれば、嫌われる可能性は高いですよね。
ただ、この場合は「嫌われはしないだろう」と思うと嫉妬心をむき出しにすることがあります。もう少し彼氏との関係が深くなったら、嫉妬している姿を見ることができるかもしれませんね。
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