奥手な彼氏の心理とは?
彼女に嫌われるのが怖い
奥手な男性は基本的に対人関係に積極的な方ではありません。友人も多いわけではありませんし、恋愛経験も浅く人によっては初めてという人も。そのため相手との距離感が上手くつかめず、何かすることで「嫌われるのでは?」という不安が大きくなるのです。
具体的に例えるなら、手を繋ぐことで彼女が嫌がるんじゃないか、キスをしたら避けられるんじゃないかなど、マイナス方面に思考が動きます。プラスに考えることが苦手なので、どうしても良くない方へと考えを動かしてしまうのです。
手を繋ぐ、キスをするといった恋人として当たり前の行動でも、彼女が嫌がるのではないかと不安になります。そのためなかなか積極的になれず、彼女からの働きかけを待ってしまうのです。
恋愛に不慣れでどうしていいかわからない
恋に奥手な性格ゆえ、今までの恋愛経験は豊富とはいえない奥手な男性です。そのため恋愛に慣れていないので、恋人にどう働きかけたらいいか分からないのが本音でしょう。例えばデートでも、どのタイミングで手を繋ぐべきかが分からないのです。
これが恋愛慣れしている人なら、ここぞというタイミングで手を繋いでくるでしょう。しかし奥手な男性は今までにそうした経験をしてこなかったので、タイミングの計り方や手の繋ぎ方が分からずおどおどします。
またキスもセックスも同じです。どう切り出せばいいか、どう手を出せばいいか分からないので、結局彼女が先に動いて主導権を握られてしまうことも。
意識しすぎて直視できない
好き避けしやすい性格の男性ですから、目を合わせたらサッと避けられた経験のある女性は多いでしょう。こうした奥手な男性は、好きだからこそ意識しすぎて直視できないのです。また自分が照れていることを隠そうと目を反らしている人もいますね。
彼女のことが好きだからこそ見るのですが、好きという気持ちが昂りすぎると直視すらできません。そのため彼が照れながら目を反らしたり、なかなか目を合わせてくれないなら、あなたを意識しすぎているのでしょう。
奥手な男性は恋に臆病なところがあるため、なかなか素直に自分の気持ちを打ち明けてくれません。そのため目線一つとっても、好意を素直に表してくれないでしょう。
自分に自信が持てず行動に移せない
なかなか自分から積極的になってくれない奥手な男性は、自分に自信がないからこそ行動に移せないのです。自分に自信がある人なら、あれやこれやと強引に推し進めてくるでしょう。自分に自信があるからこそ、彼女に嫌われるはずがないという確信に繋がるからです。
しかし奥手な男性は自分に自信がないので、何かしたらすぐに「嫌われるのではないか」「振られるのではないか」と心配になります。他にもっと良い男性がいるからこそ、自分なんてすぐに見捨てられてしまうのではと不安に感じてしまうのです。
こうした心配や不安が大きくなると、より行動に移せなくなります。本当は彼女とキスもセックスもしたいけれど、不安によって行動が制限され、どうしても受け身になってしまうのでしょう。
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