ラブホテルのシステムを解説!《料金編》
基本的に2名1室料金
ラブホテルとはそもそも、カップルが二人で会うために利用する施設です。そのため、客室の基本料金はすべて、2名1室利用となるのが特徴です。
宿泊はもちろん、休憩などで利用する際にも2名分の料金を支払うことが基本となります。ただ、3名で利用したいという希望がある時は、割増料金さえ支払えば利用可能とするところもあります。
部屋が広くゆったりしているので、「1人で泊まりたい」というビジネスマンの需要も増えているとか。その場合も、1人での宿泊を受け付けているホテルでない限りは、システム上2名1室料金を支払わなければなりません。
平日か休前日か休日かで料金は変わる
宿泊施設の料金が平日と休前日と休日で変わるのは、需要と供給のバランスによるものですね。休前日と休日は利用者が多いので、料金は高めに設定されています。
その反対に、仕事をしている人が多い平日は利用客が少ないために、設定料金が最初から低くなっています。土日祝日しか休めない人からすれば羨ましいところですが、ラブホテルに限らず、あらゆるサービス施設に共通する要素です。
普通のホテルでも、曜日によって料金が変わるところは多いですよね。同じような価格設定システムがラブホテルにも適用されていると前もって知っておくと、利用する日にちや予算をスムーズに立てられるでしょう。
部屋のグレードで料金が違う
ラブホテルにはさまざまなタイプの部屋があり、ひとつとして同じ部屋はないというホテルも少なくありません。そのため、リーズナブルな価格の部屋は比較的こじんまりとした感じで、設備も最小限というところが多くなります。
一方でせっかくのラブホテルだから、広い部屋で心ゆくまで楽しもうというカップル向けに、広くて設備の整った豪華な部屋もあります。とはいえ当然のことながら豪華な部屋は価格も高いです。部屋のグレードによって価格差を設けたシステムで、ラブホテルの常識と言えるでしょう。
普段は最低料金で利用して、何か特別なことがあったらグレードを上げて利用するという使い方は、楽しみもあっておすすめですね。
利用する時刻や曜日、時期で料金が変わる
基本的には、休憩と宿泊の2通りの利用にわかれるのがラブホテル。ただし、フレックスタイム制を導入していたり、延長料金で加算するなど、ラブホテルによって料金設定はまちまちです。
入室する時刻が夜遅いと、休憩ではなく宿泊になるなど、時間帯が料金に大きく関係してくるのもラブホテルならでは。これに加えて、平日料金、休前日料金、休日料金、あるいはお盆や年末年始、ゴールデンウイークなどの大型連休、クリスマスイベントの時などに、基本料金が変動することもよくあります。
もともとの利用価格がこまかくわけて設定されているため、そのときどきで料金が大きく変わってくる点は、ラブホテル初心者が最も知っておきたいポイントと言えるでしょう。
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