ラブホテルのシステムを解説!《利用時間編》
ラブホテルの「宿泊」は一泊すること
ラブホテルの「宿泊」とは一泊することだと言われたら、多くの人が「ホテルで宿泊といえば一泊するのは当然じゃない?」と感じることでしょう。ただし、そこはラブホテル。誰もが宿泊で利用するわけではなく、他にも利用の仕方があるため、宿泊は一泊することという、明確なシステムが設けられているのが特徴です。
宿泊施設での宿泊には、チェックインとチェックアウトの時間が設定されているのが一般的で、ラブホテルにも当てはまります。大きく違うのは、滞在時間が細かく設定されているところ。何時から入り、翌日何時に出るかの通算の利用時間から宿泊タイプを選び分けるシステムとなっている点は、ラブホテルならではといえますね。
「休憩」は3時間ほどの短時間を指す
「休憩」は、ラブホテルごとに定めた時間だけ利用できるシステムです。ラブホテルによって設定時間は異なり、基本時間を1時間からはじめ、2時間、3時間のいずれかから選ぶシステムを採用しているところがほとんどでしょう。
最初に基本時間を選んで入室しますので、もし時間が足りなくなってしまった場合は、プランの変更ではなく延長料金が発生する仕組み。この延長料金設定もホテルごとに違い、15分毎にこまかく刻んでいくところもあれば、延長は1時間からスタートというところもあります。
なお、入室時刻が夜になると「休憩」ではなく、自動的に宿泊料金が適用されることがありますので、休憩利用ができる時間帯かどうかの確認は必須ですね。
フリータイムってどんなシステム?
ラブホテルでは必ずある利用方法の一つが、フリータイムです。一般的な宿泊施設ではほとんど目にしないシステムなので、戸惑う人も多いでしょう。
サービスタイムやノータイムといった言い方がされることもあり、どれも同じ意味です。利用者が少ない平日に行われるサービスで、「〇時~〇時までは延長料金が不要」というお得なシステムです。
また、延長料金無料の他にも、1時間プランが3時間や5時間に延長されるという時間延長のプランもあります。このシステムを知っておけば、賢くリーズナブルに利用できそうですね。
フレックスタイム制のホテルも
休憩するつもりだったけど宿泊したくなったというとき、休憩利用で延長料金が加算される方が、宿泊利用の料金よりも高くなる場合があります。反対に、宿泊するつもりで払ったけれど帰ることになったなら、多く払い過ぎることになりますね。
利用時間がどうなるかわからない場合におすすめなのが、フレックス制と呼ばれるシステムを導入しているラブホテルです。宿泊や休憩といった利用目的に関係なく、部屋に入ってから出るまでの滞在時間で料金が決まる方法で、近年、フレックス制を採用するラブホテルが増加傾向にあるんだとか。
増えている理由には、滞在した時間分だけ払うというシステムが、利用者にとって非常に理解しやすいからと言えそうですね。
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