バツイチ男性の恋愛事情と心理《続き》
再婚できてもできなくてもいい
離婚による悲しみや喪失感がある程度和らいでくると、バツイチ男性にも新しい恋愛をしてみたいという心理が芽生えてきます。ですが、恋愛と再婚はまた別の問題で、恋愛したとしても必ず再婚したいとは思わないようです。結婚自体に失望してしまったバツイチ男性の心理としては当然のことかもしれませんね。
とくに元妻との間に子どもがいる男性の場合は、再婚についてあまり考えない傾向があります。再婚はできてもできなくてもどちらでもいいというような心理状態になるのです。一度でも結婚を経験したことのある男性は、未婚男性に比べると結婚願望が少ない傾向にあると言えるでしょう。
再婚に積極的になれない
バツイチ男性の心理として、再婚に積極的になれないという心理があります。一度結婚で失敗している離婚経験者なので、再婚もまた失敗するのではないかと恐れる心理が働くのでしょう。そのため、バツイチ男性は再婚に積極的になれず、慎重になりすぎてしまうのです。
離婚したことに負い目がある
離婚が珍しいことではなくなった昨今ですが、それでも離婚したことに対して負い目を感じてしまうことがあるのもバツイチ男性によくある心理です。離婚をしたことで周囲から噂の標的になったり、好奇な目で見られたリ、同情されてしまうこともあるでしょう。
恋愛に関するシーンでも、自分がバツイチであることを相手の女性がどう思うか気にしたり、不安に思ってしまう心理もあるはずです。バツイチ男性は離婚したことに負い目があるので、特に離婚したばかりの人は周りからどう見られているかを気にする傾向にあります。
ショックから立ち直れない
離婚は誰にとってもショックな出来事です。しかし、離婚したことで受けたショックや悲しみは、時間が経つにつれて薄らいでいくもの。時が経てば、また恋愛をしたい、再婚をしたいと前向きに考えられるようになっていくものです。
ところが、バツイチ男性の中には元妻のことをいつまでも想っていて、離婚のショックから立ち直れない人もいるのです。このような心理状態になる男性は一途で誠実な人が多いといえます。
もう傷つきたくない
たとえ離婚の原因がバツイチ男性にあった場合でも、離婚という経験を通して傷つき悩んだことに変わりはありません。離婚という経験で傷ついたことのある男性は、できることならもう二度と恋愛や結婚で傷つきたくはないと思っています。
そのため、気になる女性ができたり好きな女性ができても、傷つくのを恐れて積極的にアプローチすることができません。「また傷つくのではないか」と不安な心理状態にあるのです。
恋愛はしばらく休みたい
離婚で傷ついた心を癒やしたいと思う一方で、恋愛はしばらく休みたいと思うのもバツイチ男性の複雑な心理です。とくに離婚して間もない場合は、恋愛に興味や関心がもてるような心理状態にならないため、女性からアプローチされてもその気にならないという男性は多いでしょう。
離婚は結婚以上にエネルギーを使うと言われるほど、心に大きな影響を与える出来事です。離婚した後は、女性と付き合う気持ちが起きないのは当然のことでしょう。
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