誕生日を忘れてしまう男性の心理
そこでつぎは、彼女の誕生日を忘れてしまう男性の心理に迫ってみます。
もともとイベントごとに興味がない
彼氏が彼女の誕生日をお祝いしてくれないのは、そもそも彼氏が誕生日などのイベントごとに全く興味がない人だからなのかもしれません。彼氏がもともと誕生日を大切に考えるようなタイプの人でないため、誕生日自体を覚えていなかったという可能性もあるのです。
誕生日を祝う習慣のない環境で彼氏が生まれ育った場合、「誕生日=お祝いする特別な日」という感覚が芽生えていないのも当然です。これは完全に彼氏と彼女が生きてきた環境の違いによるものでしょう。
忙しすぎてつい忘れてしまった
以前から彼女の誕生日を知っていて、当日はお祝いしようと思っていたにもかかわらず、仕事の忙しさや日々の生活に追われてついうっかり忘れてしまった…というようなことも考えられるでしょう。このような場合は、文字通り彼女の誕生日を忘れてしまったということ。
とくに男性は、脳内で処理する事柄が一点に集中してしまう人が多いので、仕事で忙しいときは仕事のことしか考えられなくなるのです。彼女の誕生日と仕事の繁忙期が重なるなど、タイミングによっては誕生日を忘れられてしまう場合があるのも仕方のないことなのかもしれません。
誕生日の日付を勘違いしていた
これもうっかりミスと言えるような種類のミスですが、彼女の誕生日の日付を彼氏が勘違いしていたという可能性も考えられます。事前に彼女から誕生日がいつなのか知らされていたのに、その日付を間違えて覚えていたり、他の誰かの誕生日と勘違いしていたり…。人間誰しもこの程度の勘違いはあるでしょう。
彼女にしてみれば、誕生日の日付を勘違いされていたことも忘れられていたことと同じなので、彼氏の弁解も言い訳にしか聞こえないかもしれませんね。
誕生日を祝うタイミングを逃してしまった
彼女の誕生日をしっかり覚えていて、誕生日プレゼントもちゃんと用意できていて、誕生日を祝うプランも練っていたのに、誕生日を祝うタイミングを逃してしまったというような場合もあるでしょう。
例えば、注文していたプレゼントが届かなかったり、予約していたレストランに行けなくなってしまったりといったことが挙げられます。また、不測の事態が起きてしまったことが原因で、彼女の誕生日祝いを保留にしてしまったことも考えられるでしょう。
完璧主義の男性ほど、何かひとつでも思い通りにいかなくなってしまうとやる気がなくなってしまうもの。このような場合は、誕生日を忘れられた彼女よりも彼氏のほうが落ち込んでしまっているかもしれませんね。
彼女への興味関心が薄れてしまった
付き合いたての頃は誕生日のお祝いをしてくれていたのに、数年経った今では誕生日を忘れられるようになってしまうのはよくあること。付き合いが長くなればなるほど、彼氏の彼女に対する興味や関心が薄れてしまうというのは当然と言えば当然です。
彼女が誕生日をお祝いしてもらうのを当たり前だと思ってそれほど感激しなくなったり、付き合いがマンネリになってきて新鮮さがなくなってしまったりすると、彼女の誕生日をお祝いしようというモチベーションがなくなってしまうことも。この場合は、誕生日を忘れられたというよりも、誕生日を祝う気持ちがなくなってきたことが原因だといえるでしょう。
彼女ともう別れたいと思っている
彼氏に誕生日を忘れられた理由として一番深刻なのは、彼氏が彼女ともう別れたいと思っているということでしょう。
彼氏はもう別れてもいいと考えているので、彼女の誕生日をお祝いしようという気持ちも芽生えないですし、お祝いしないことで彼女から責められたり嫌われたりしたとしても全く平気なのです。
悲しいことですが、彼とのお付き合いを見直すタイミングなのかもしれません。
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