かっこいいスペイン語の単語《響き編1》
スペイン語は、一つ一つの単語の音の響きが素敵です。スペイン語話者同士の会話を聞いていると、なんだか歌を聞いているような気分になれますよ。
ここでは、スペイン語のかっこいい響きの単語を集めてみました。ぜひ機会があったら使ってみてくださいね!
Estrenar(エストレナール)
「Estrenar(エストレナール)」は「(新しく物)をおろす」という意味の単語です。たとえば「Estrenar ropa(エストレナール ロパ)」だと「服をおろす」という意味になります。
スペイン語では、「Escuela(エスクエラ。学校)」や「Estudiar(エストゥディアール。勉強する)」など、英語に似ている単語を書く時「Es」から始まることが多いですね。
Fantasía(ファンタスィーア)
「幻想」や「ファンタジー」を表す「Fantasía(ファンタスィーア)」も響きがとてもかっこいいですね。スペイン語では「Si」と書いて「すぃ」と発音します。
また「í」のように、母音の上につくマークのことを「Tilde(ティルデ)」といい、特殊なアクセントの単語の母音につきます。アクセントを表現したい時は、「スィーア」のように、音を伸ばす感覚で発音すると伝わりますよ。
余談ですが「し」の音は、実は日本語を学ぶスペイン語話者の課題の音で、「ち」の音とよく混同されます。我々日本人が、ちょうど「L」と「R」の音を区別できないような感じですね。
Bravo(ブラーボ)
皆さんも一度は聞いたことはあるスペイン語「Bravo(ブラーボ)」も響きがかっこいいですよね。特にサッカーで素晴らしいプレイを見たら、「Bravo!」と叫びたくなりませんか?
英語だと「B」と「V」は違う発音ですよね。スペイン語の場合、国や環境(前にどんな音が来るのか)によっては使い分ける場合もありますが、基本は「B」の発音で通じることが多いです。
「Bravo」は「素晴らしい」や「最高」という意味です。どんなシチュエーションでも使えるかっこいい言葉なので、ぜひ使ってみてくださいね!
Zanahoria(サナオーリア)
スペイン語の「Za」の音は「さ(Sa)」または「Tha(無声歯摩擦音と呼ばれる、英語のthと同じ音)」と発音します。
スペインでは「Sa」と「Za」は区別されているため、「Za」は「Tha」の音で発音しますが、キューバやメキシコでは「Sa」と「Za」の区別がなく、どちらも「さ(Sa)」で発音することが多いですね。
「あれ?Hがあるからサナホーリアじゃないの?」と思った人はいませんか?実はスペイン語では「H」は黙字なので、基本的に発音しなくて良いルールなんです。
見た目も音もかっこいい単語「Zanahoria」、意味はなんと「にんじん」。英語と全然違うので、驚きますよね。スペインや中南米に旅行して、スーパーやお店に入ったら「Zanahoria」を見つけてみてください。
Primo(プリーモ)
「Primo(プリーモ)」は「従兄弟」という意味のスペイン語です。
英語では仲の良い男同士の友人を「Bro(Brother)」と呼ぶことがありますよね?スペイン語圏では「Hermano(エルマーノ。兄弟の意味)」も使いますが、実は地域や国によっては「Primo」を多用することがあります。
仲良くなったスペイン語圏の友達がいたらぜひ、「Primo」を使ってみてくださいね。
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