心が広い人と狭い人の違い
人の言葉を素直に受け止められるか
心が広い人は考え方がシンプルなため、良いことを言われたらそのまま受け入れ、嫌なことを言われてもプラスに捉え直すことができます。
反対に心が狭い人は、人から言われた言葉を自分の中で分析してから受け取ります。褒め言葉を言われても「何か裏があるのかな?」などと考えてしまったり、自分の悪い点を指摘されても素直に反省することができないのです。また、自分の弱みを見せることに臆病なため、他人の言葉に噛み付いたり、反撃することもあります。
言葉を言葉のまま素直に受け止められるかどうかで、その人のキャパシティーがわかるということです。
感情的になるかどうか
他人に対して常に感情をむき出しにしてしまう人は、心が広いとは言えないでしょう。先ほどもお話ししたように、心が広い人は、他人と自分は違うということを理解しているため、思い通りにいかないことがあっても感情的にはなりません。
一方で心が狭い人は、きっと相手も自分と同じように思っているだろうという期待が大きいため、意にそぐわないことが起こると感情をあらわにしてしまうのです。自分と違うものを受け入れるだけのキャパシティーが備わっていないため、感情的になることで他人を動かそうと働きかけます。
愚痴を頻繁に言うかどうか
愚痴とは、自分のことをわかってもらいたい、共感してもらいたいという気持ちの表れです。心が広い人はある意味クールなので、愚痴を発して他人にわかってもらいたいという思いがそこまで強くありません。また、愚痴を言うほど腹を立てることも滅多にありません。
心が狭い人は、他人に対して「自分と同じだよね?」という共感を求めようとします。また、自分のことをわかってもらいたい、受け入れてもらいたいという気持ちが強いため、結果として愚痴が多くなってしまうのです。心が狭い人は、人間くさい人とも言えるでしょう。
他人と自分の違いを許せるかどうか
他人と自分の違いを許せるかどうかで、その人の心の許容量が見えます。他人と自分の違いを素直に受け入れることができない人は、心が広いとは言えませんよね。しかし「違いを受け入れる」と口で言うのは簡単でも、実際には難しいものです。
恋人なら自分と同じ思いでいて欲しいと考えるのは当然のことですし、仲のいい友人には愚痴を言って共感してもらいたいでしょう。自分と他人の違いを許せるようになるためには、自分がどんな人間かを知ることが大切です。
自分にはこんないい面があるけれど、こんな欠点もある。そんな風に自分を理解することができれば、他人の受け入れがたい部分についても許せるようになるでしょう。
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