泣きたい時に思いきり泣く方法
泣きやすい方法は人によって違いますし、泣いた後にネガティブな気持ちが残ってしまう方法も中にはあるかもしれません。自分に合いそうなやり方を試してみてください。
感動もの・悲劇ものの映画を観る
「泣きたい!でも自然と泣くのは難しい」そんな人に最もおすすめなのは、泣ける映画を見ることです。世の中には、嗚咽が漏れるほど号泣できる映画が多くあるので、その力を借りて涙を流してスッキリしてしまうのも方法の一つです。
とくに、泣くという行為でストレス発散やリラックス効果を期待する場合には、ポジティブな涙を流すことが効果的だと言われています。
ポシティブな涙とは、例えば他人の経験や苦しい境遇などに共感して流す涙や、感動の涙のことをさします。一方でネガティブな涙とは、怒りや悔しさから流す涙のことです。
映画を見る際には、ほとんどの場合が共感して涙を流す場合が多いので、悲劇ものが苦手でなければ、感動もの、悲劇もののどちらを選んでも良いでしょう。
お風呂など1人になれる場所で泣く
泣きたい時に思いきり泣くためには、まずそのための環境を整えることも重要ですよね。大人になると人の目が気になり、「泣きたいと思っても、周りに人がいると涙が引っ込んでしまう」と感じる人もいるでしょう。
その場合には、お風呂であったり自分の部屋であったり、誰の目も気にせずに泣ける環境に身を置くことも方法の一つです。誰にも邪魔されないとわかっていれば、心置きなく涙を流すことができます。
家族や恋人と同居していて、一人になれる状況がなかなか作れない人は、外泊したり、カラオケボックスや漫画喫茶などの個室を利用する方法もあります。
泣きたい気持ちを煽る音楽を聴く
世の中にはたくさんの種類の音楽が溢れていますよね。ポップなメロディで明るい気持ちにさせてくれる音楽もあれば、アップテンポでドライブが楽しくなるようなノリノリの曲もあります。音楽の力によって、元気付けられたり、気持ちを落ち着かせることもできるのです。
泣きたいと感じた時には、そうした音楽の力を借りることもできます。「泣ける曲」「切ないメロディー」を聞いていると、知らず知らずのうちに感情が揺さぶれ、泣きたい感情が増幅していくはず。
メロディだけではなく、共感できたり自分の過去の経験を思い出すような歌詞を頭に入れながら音楽を聞くと、さらに泣きやすくなるでしょう。
辛かった経験を振り返ってみる
辛い経験を振り返ることは、現実や過去と向き合う行為のひとつでもあります。なので、泣きたいから泣くと言うよりは、泣きたいかどうかにかかわらず、涙が思わず溢れてしまうことになるかもしれません。
ですが、そもそも泣きたいと感じるのは、辛い経験や苦しい状況に陥ってしまったために違いありません。「なぜ泣きたい気持ちになるのか」という根本の問題に向き合うことで、心から思いきり泣くことができるのです。
ただし、まだ問題と向き合う心の準備ができていなかったり、ネガティブな感情に支配されすぎてしまいそうな場合は、この方法はあまりおすすめしません。なぜなら、泣いた後にも、後味の悪さが残ってしまう可能性があるからです。
友達に相談して、泣きたい気持ちを打ち明ける
感情が動かされて泣いたり、抑圧されていた感情を解き放って涙を流すことには、ストレス解消効果があるとお話しました。その効果をさらに高めてくれるのが、人前で泣くことなのです。
誰にでも我慢していることがあり、大人は泣くことをこらえなければいけない場面を多く抱えています。そうした状況下で、誰かの前で涙を見せることは、大きなストレスの発散効果を生むことになります。
ですが、知らない人の前で泣いたり、不特定多数の人の前で突然涙を流すのは、なかなか難しいですよね。なので、最初は信頼のできる相手の前で、心の内を打ち明けてみてください。思いきり泣くことができれば、あなたの心は今よりもずっと軽くなるはずです。
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