男性が女性をからかう心理≪その②≫
自分だけに見せる姿を見たいから
男性が二人っきりのときにからかってくることが多いなら、その男性は自分だけに見せる姿を堪能したいのだと推測することができます。優越感を得たい心理が強いので、二人きりでいる際にからかってくることが多いです。
こうした男性は「からかいの中でしか見られない姿」を自分だけで楽しみたいと思っています。特に好意を持っている相手をからかうと、男性はその姿を可愛いと感じるでしょう。そのため加虐欲が刺激され、より可愛い姿を見たいと思ってしまうのです。
からかうことによって、普段見られない反応を見ることができる。そうした優越感もあるため、男性はより好きな女性をからかってしまうのでしょう。
女性の扱い方を分かっていない
男性の中には、女性の扱い方を知らないがためにからかうことでコミュニケーションをとる人もいます。女性の扱い方を知っている人は、女性が嫌がることや女性にとって失礼に当たることは口にしないものです。しかしそうしたことを知らないと、何でも言っていいと勘違いします。
こうした男性は女性を敵に回すことが多く、また天然発言も多いでしょう。女性がどんな言葉で喜び、どんな言葉で傷つくのか分かっていないためそれが行動にも出ます。それこそ女性の敵として見られていることも多いでしょう。
しかしこうした心理を持つ男性は「からかっている」という自覚がありません。女性の扱い方を知らないので、自然と悪い方へと会話が流れてしまうのです。
周りがからかっているから
男性の中には困った心理を持つ人もいます。特にからかう理由もないけれど、周りがからかっているから自分も混ざってしまうという困ったタイプです。単に人の真似をして自分も楽しみたいだけなので、相手にするだけ無駄といえます。
こうした人は、相手が傷つくことを考えていません。周りもやっているから自分も同じくやりたい衝動に駆られてしまうのです。「周りから言われても怒らないなら、自分が同じようにやっても怒られないはず」と勘違いを起こします。
嫌だと感じるなら、そのからかいからはすぐに逃げることです。こうしたタイプはエスカレートすることも多いので、相手にしないようにしましょう。
周りに特別な関係であることをアピールしたい
男性の中には、自分が女性をからかうことによって、周りに「親しいんだぜ」とアピールしたい人もいます。からかわれる人とからかう人の図を見ると、多くの人は「親しいんだ」と思うことでしょう。こうした周囲の心理を理解しているので、二人の関係が特別であることをアピールしたいのです。
「自分はこんなにも彼女と親しく話している」というアピールとともに、その事実による優越感に浸りたいのでしょう。こちらも女性に対して明確な好意を感じられますし、強い独占欲も見受けられます。
いわば「こいつは俺のもの」といったアピールも含まれているので、こうした心理からからかわれているなら、相当惚れられているのでしょう。
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