モラハラ彼氏になってしまう原因とは?
両親から愛情を受けていなかった
モラハラ彼氏になってしまう原因には、幼少期の家庭環境が強く影響していると考えられるでしょう。例えば、両親から可愛がってもらえず、何をしても否定され続けて育った場合などです。
こういった幼少期を過ごしてきた男性は、両親からの愛情に飢えているのはもちろん、「俺はどうせダメな人間だから…」と自分に自信が持てなくなってしまいます。
なので、誰かを見下して自分は優位だと思い込まないと、自尊心を保つことができません。そのため、両親から愛情を受けず自尊心がきちんと育たなかった男性ほど、モラハラ彼氏になりやすいといえるでしょう。
親がモラハラをしていた
親がもともとモラハラ気質で、父親が母親に対して、母親が父親に対して、両親が子供に対してモラハラを行うような家庭で育った男性も、モラハラ彼氏になりやすい傾向があります。
モラハラの現場を間近で見てきた子供は、それが普通の家庭だと思って大人へと成長してしまうため、結果的に自分も身近にいる人に対してモラハラをするような人間になってしまうのです。
親が過保護すぎる
両親から十分な愛情を受けてこなかったり、モラハラをするような親の下で育つと、モラハラ彼氏になりやすいのですが、逆に親が過保護すぎるのも原因のひとつとして挙げられます。
親から怒られた経験がほとんどない、欲しいものは何でも買ってもらえた、というような家庭環境で育つと、「自分は特別な人間」「何をしても許される」と思い込んだまま、大人へと成長してしまいます。
そのため、相手を見下すような発言をしたり、相手の気持ちを考えずに暴言を吐いたりするなどのモラハラを、当たり前のように行うのです。
また、過保護な親の下で育った人ほど誰かに怒られた経験がほとんどなく、それゆえに叱られた事実を上手に受け入れることができないため、彼女から批判されるとすぐに逆切れしてしまうのでしょう。
独占欲が強すぎる
「彼女を自分だけのものにしたい」「彼女のことを全て知りたい」といった独占欲は、誰にでもあるもの。ですが、独占欲が強すぎることで、モラハラ彼氏になってしまう可能性もあります。
そういったタイプの男性は、モラハラ行為を彼女への愛情表現だと思い込んでいるところがあります。そのため、モラハラ行為を指摘すると、彼女に拒否されたと思い込み、逆切れされる可能性があるので、言い方には注意しなければなりません。
男尊女卑の価値観が強く根付いている
今では男女平等が進んで、女性の立場も徐々によくなってきていますが、今でも一昔前のような男尊女卑の価値観が強く根付いている男性は大勢います。
こういった男性は、基本的に女性を下に見ていて、「自分は男性で相手は女性」というだけで「自分の方が偉い」と思い込みます。なので、彼女を自分の思い通りにコントロールして彼女を奴隷のように扱いますし、彼女の意見は一切聞き入れようとしません。
このようなモラハラ彼氏は、もともと父親が亭主関白で、父親の言うことに何でも従う母親のもとで育った人が多いです。
こういった男性は、女性が男性の言うことに何でも従うのは当たり前だと思っているので、男尊女卑という価値観が今では時代遅れであること自体に気付いていないのでしょう。
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