粘着質な性格の直し方
どんなことに気を付ければ、粘着気質な性格を直していけるのかをご紹介します。自分の出来ることから、ちょっとずつでも始めてみてくださいね。
過去のことばかり考えない
粘着質な性格を脱するためには、自分の中で過去をしっかりと清算しましょう。清算したつもりでも、ふと思い出して気持ちがぶり返すようなら、それは吹っ切れていない証拠。一つのことに囚われないで、どんどん新しいことに目を向けるためにも必要なことです。
「あの頃はよかった」「あんな思いをした」など、過去に想いを馳せる癖が抜けないと、現在と過去を永久に比較してしまうでしょう。そして、執着心を捨てきることが出来なくなるのです。終わったことはひきずらないというスタンスを意識してみましょう。
相手の気持ちになって考える
粘着質な人は、自分がされて嫌なことには激しく感情的になるのに、人が嫌がっていると察知することが苦手です。全てを自分の価値観で判断しているので、「自分はこうされたら嬉しい」と感じたら、相手も嬉しいだろうと決めつけてしまうようです。
これでは、相手の気持ちを考えているようでも自分本位なだけです。「この人ならどう感じるだろう?」と相手の気持ちになって考えてみましょう。自分と相手を同一視しないで、「自分は自分、相手は相手」という客観的な視点を忘れないようにしてください。
感謝と許しの心を持つ
人を許して、感謝の心を持つことは、粘着質な人の苦手なことでもあります。ですが、これができるようになるだけで、自分の執着心のほとんどを捨てられるようになるでしょう。感謝と許しの心を持つということは、自分のことも相手のことも大事にするということなのです。
感謝の心を持てば、相手の声に耳を傾けることができます。許しの心を持てば、相手の身になって考えることができます。いつも追い込まれているような気分にならず、ゆったりとした心でいることで、気質が変わるだけではなく楽な生き方ができるはずですよ。
自分を過大評価しない
自分が絶対に正しいと思い込むことは、とても危険なことです。粘着質になってしまうだけではなく、人間性を落としてしまうことにもなりかねません。自分の認める部分は認めても、過大評価しないように気を付けましょう。
自分を過大評価していると、「自分は正しい=自分以外は間違っている」という解釈になります。このように解釈すると、人のことはお構いなしになりますし、一般常識から外れたとしても気付くこともできなくなるでしょう。謙虚なくらいで、ちょうどいいのかもしれませんね。
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