一人っ子と結婚するデメリットとは?
相手の両親の介護問題
一人っ子と結婚するデメリットには、相手の両親の介護問題が挙げられます。一人っ子は兄弟姉妹がいないため、相手の両親が体調を崩せば当然面倒を見なければなりません。そのためにも、あらかじめ相手の実家の近場に家を購入したり、後々は同居を覚悟する必要もあるでしょう。
いくら相手の両親と良い関係を築けていたとしても、所詮は他人です。血の繋がりのない親の介護は、想像以上に体力と精神を消耗します。
進んで介護施設に入所してくれたり、デイサービスの利用を快く引き受けてくれたりしてくれれば良いのですが、そうでなかった場合は負担が大きくなってしまうことでしょう。
精神的に自立していない人もいる
一人っ子で過ごしてきた人は、自立していない可能性も否定できません。特に、一人っ子の両親は過保護である傾向が強いので、子供のことなら何でも先回りしてやってしまいがちです。
それでも、一人暮らしをすれば生活に必要な最低限のことはできるようになるので、この状況から抜け出すことができるでしょう。しかし、実家暮らしを続けている一人っ子はいつまで経っても親に頼ってしまい、自立できない場合もあります。
いくら仕事の成績が良くても、一通りの家事をこなすことができなければ精神的に自立しているとは言えないでしょう。
物を分けるという概念が無い
兄弟姉妹がいると大皿のおかずを分けたり、我慢して譲ったり譲られたりといった行動を自然に行います。しかし、一人っ子の場合は兄弟姉妹がいないため、出された物を全て独り占めすることができますよね。そのため、誰かに物を分けるという概念が無いのです。
例えば、外食でお互いに大皿の料理を注文したとします。もちろん大皿なので二人で分けることを前提に注文しているのですが、物を分けたことのない一人っ子は自分が頼んだ大皿料理を全て一人で平らげてしまうこともあるのです。
料理に限らず、一人っ子は様々なシーンで物を分けることを知りません。パートナーにしてみれば、小さなイライラが積み重なってストレスを溜めてしまう可能性があるでしょう。
彼氏が一人っ子だとマザコンの傾向が強い
男性のほとんどはマザコンと言われていますし、母親を大切にすることは良いことです。しかし、行き過ぎたマザコンでは結婚生活が大変になりますよね。一人っ子だと兄弟姉妹がいない分、何かあると頼るのは両親です。その中でも比較的相談しやすいのは母親でしょう。
どの高校を受験したら良いか、就活に使うスーツはどんな物を着たら良いか等、決断に迫られた時にどうしても頼りがちになってしまうため、それが習慣化されて大人になっても母親を頼ってしまうのです。
そのため、一人っ子は、結婚して嫁姑問題があったときに、お義母さんを優先して味方になってくれない等のデメリットがあります。
彼女が一人っ子なら婿養子になる可能性も
女性側が一人っ子である場合は、婿養子に入らなければならない可能性もあります。一人っ子の女性が結婚して相手側に嫁いでしまうと、その時点で女性側の苗字が途絶えてしまいますよね。
近年では少なくなったものの、苗字を絶やさないように意識的に心がけている家庭もまだまだ存在しています。女性側の家庭が何か事業をしていて、それを受け継がなければならないのであれば尚更です。
お互いに一人っ子の場合は、どちらの家庭に入るかどうかで喧嘩に発展することもあるでしょう。女性側が一人っ子で男性側が長男である場合は、後の兄弟姉妹に自分の苗字を受け継いでもらう必要もあるかもしれません。
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