不倫は絶対ダメ!不倫がいけない理由
まずは、不倫がダメだと考えられる理由を以下にまとめてみました。どれも説明するまでもなく当たり前の理由ですが、それぞれが持つ意味の重さを改めてよく考えてみてほしいと思います。
自分自身がすり減っていくから
不倫は自分自身をすり減らす恋愛です。奥さんがいる相手と付き合うにはいろいろ我慢しなければならないことが多く、決して幸せな恋愛であるとはいえません。恋愛において我慢しなければならない状況というのは、本来とても不幸せなことですよね。
例えば、彼の誕生日やクリスマス、お正月やバレンタインなど、節目節目の行事で彼の隣にいるのは自分ではなく奥さんであるという事実。事あるごとに、そのような状況に置かれている自分がとてもみじめだと感じるでしょう。その状況も受け入れて我慢しなければならないということが、女性の心をすり減らしていくのです。
バレても相手がかばってくれるとは限らないから
不倫というのは、常にバレる危険性をはらんでいる恋愛です。自分がいくら見つからないように気をつけていても、相手の男性が油断していたり、相手の奥さんが勘の鋭い女性だったりすると、ちょっとしたことがきっかけで簡単にバレてしまいます。
もし不倫がバレてしまった場合、相手が自分をかばってくれる自信はありますか?「妻とはいずれ別れるから」ということを常套句にして不倫を始める男性は多いもの。その言葉を信じて付き合ったとしても、不倫が発覚したときに本当に奥さんと別れてくれるとは限りません。場合によっては自分が捨てられる可能性のほうが高かったりするのです。
奥さん以上になれることはないから
不倫をする男性は、浮気したいがために言葉巧みに女性へ近づいてきます。よく持ち出されるのは「妻とはもう終わっている」というような、奥さんの存在を完全否定するフレーズ。
ですが、それが事実なら奥さんと離婚して、不倫相手と一緒になることを考えてもいいですよね。それができないのは、なんだかんだ言っても奥さんと別れることができないから。奥さん以上になるのは難しいのです。
たとえ彼に愛されていると実感していても、それが彼の本当の気持ちからきているものなのかどうかは分かりません。不倫がバレてしまうなど、ピンチに陥ってしまうようなことにでもならない限り、彼の本当の気持ちを知ることはできないのです。
精神的にダメになってしまうから
不倫は精神をダメにする恋愛です。会いたいときに会いたいと言えず、毎日が我慢の連続。せっかく会えたとしても誰にも見つからないように人目を忍んでコソコソ会わなければなりません。
また、外で会うこともできないので、デートはもっぱらホテルか自分の部屋。楽しい思い出を作ることもできず、常に日陰の存在として行動を強いられることになります。
また、不倫はいけないことだと分かっているので、罪悪感も生まれますよね。相手の奥さんにはもちろん、相手に子どもがいれば子どもに対しても悪いと思う気持ちが生じます。不倫を長く続けてしまうと、この罪悪感も薄れてくる場合があるようですが、それでも精神的にダメになってしまうことには変わりないのです。
必ず傷つく人が出てくるから
不倫は、結婚相手や子どもなど、家族をもつ相手とするいけない恋愛です。相手に守るべき家族がいる以上、不倫相手である自分が相手を横取りしてしまうことはできません。相手を横取りして手に入れることを略奪すると表現したりしますが、そうなった場合には傷つく人が必ず出てくることになります。
彼を略奪することで傷つくのは相手の奥さんや子どもだけではありません。家族を手放すことになった彼自身も大いに傷つくのです。
それから、自分自身だって例外ではありません。好きな相手の家庭を壊して彼を奪ったのですから、そのことによる罪悪感はずっと付きまとうことになるでしょう。
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