なに考えてる?無口な彼氏の心理
口下手で話すのが恥ずかしい
これは、本人が好きで無口になっているのではないパターンです。できることなら楽しく喋りたいと思っています。しかし、自分が口下手だということを自覚しているため、なかなか自分から発言できません。結果として無口になっているのです。
この場合、人と喋ることの楽しさはよく知っています。そのため、相手の話にはちゃんと耳を傾けていることが多いです。喋る側は不安になってしまいますが、あまり心配する必要はないでしょう。
どうしても彼氏の意見を聞きたいのであれば、彼氏が緊張せずに話しやすいLINEやメールを活用するのがおすすめです。
言葉にしなくても考えや気持ちは伝わる
先ほど紹介したタイプとは逆に、自分から無口でありたいと思っている男性もいます。その一種が、「信頼関係があるなら喋らなくていい」と考えるタイプです。
このタイプの男性は、付き合いたてのころはそれなりに会話をするものの、慣れてくるとだんだん喋らなくなる傾向にあります。
こういう彼氏は、相手の感情を察するのが得意な傾向にあります。気遣いができるタイプともいえるでしょう。そのため、実際にあまり会話をしなくても彼女の感情や機嫌を把握していることも多いです。
しかし、そんな無口な彼氏に彼女が不安を抱いていることにはあまり気づかないなど、いろいろと難点もあります。何事も、分かった気になってはいけないということですね。
自分のことを知られるのが怖い
喋ると自分のことが相手にバレてしまいます。口調や言葉遣い、発言内容から、その人の人格が相手に伝わってしまうのです。
そのため、プライドが高い人は無口な傾向にあります。自分の悪いところが相手にバレるのが怖いからです。特に、何を言っても怒られるような環境で育つと、そういうタイプになる傾向があります。
このタイプの人は、先ほど紹介した「話さなくても伝わる」と考えるタイプとは逆に、彼女と信頼関係を築くほどよく喋るようになります。自分の悪いところを見せても馬鹿にされないことが分かれば喋れるのです。逆に言えば、このタイプの彼氏が無口だということは、相手をあまり信頼していないサインかもしれません。
よく考えて喋りたい
思慮深い人も無口な傾向があります。なぜなら、自分がとっさに思いついた言葉を口にしたとしても、それが正しいのかどうか分からないからです。
勢いに任せて言葉を出せる人は、頼れる印象ですよね。彼氏だったらグイグイ引っ張ってくれそうです。しかし、勢いに任せて出てきた言葉で語っているだけで、内容が正しいかどうかは分かりません。
そういう人とは逆に「もしかして自分は間違ってるんじゃないか」と考えられるタイプの人は、必然的に無口になります。正しいのかどうか判断するのに時間がかかるため、沈黙してしまうのです。勢いのある人がリーダータイプだとすれば、こちらはサブリーダータイプといえるでしょう。
沈黙していても平気
無口な彼氏の中には、マイペースで沈黙を苦に思わないタイプの人もいます。こういう人は、誰かと一緒にいても自分のペースを保てるため、気まずさを感じないのです。
このタイプの人は、話そうと思えば話せます。しかし、沈黙が気まずいから話を続けよう、とは思いません。その結果として無口になっています。
そのため、彼女の方から「気まずいからもっと喋ってほしい」と伝えれば、普通に喋ってくれることも。彼女が気まずい思いをしていることに気づいていない可能性もあるので、一度伝えてみるとよいでしょう。
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