長続きしないカップルの苦い恋のエピソード
一人の時間が欲しくなった
「一緒にいる時間が長すぎて、ふと一人の時間が欲しくなりました。恋人とはいえ、一緒にいるのも時には苦痛に感じるんですよね」(男性/29歳/会社員)
恋人同士だからといって、いつでも一緒にいる必要はありませんし、時にはガス抜きをしなければ、いずれ不満が爆発します。長続きするカップルはこうしたガス抜きがうまいので、不満が溜まりにくいのですが、長続きしないカップルはいつでも一緒にいようとするでしょう。
離れることで不安を感じやすいので、「一人になりたい」と伝えたら文句を言われることもあります。こうした関係が続けば、一人になりたいという気持ちが強くなっても仕方ないでしょう。
お互いの好きの度合いが違った
「私は彼のことが好きすぎて、いつでも『大好き』って伝えてました。でも彼とは好きの度合いが違ったみたいで、『重たい』って伝えられました」(女性/30歳/会社員)
付き合っているからといって、お互いの気持ちが同じであるとは限りません。どちらか一方だけが恋人を深く愛しているパターンもありますし、愛情を押し付けていることもあるでしょう。こうしたカップルは、片方が愛情を重たいと感じやすいため長続きしないのです。
お互いの好きの度合いが違うのは、普通のカップルでも良くあることです。しかしその愛情が押しつけがましいと、恋人は重いと感じて逃げたくなってしまうでしょう。
価値観の相違が別れの原因に
「お金、生活リズム、ファッションなど、とにかく価値観が違っていてストレスでしかなかったです。相手に理解を求めても、こちらが理解を求められるばかりで、苦痛しかなかった」(女性/25歳/会社員)
価値観の違いはストレスに繋がりやすく、好きという気持ちだけではカバーしきれません。始めは「価値観が違ったって大丈夫!」と前向きでいられても、いざその事実を目の当たりにし続けると、徐々に不満や不安が溜まっていきます。
これを上手に解消できれば良いのですが、価値観が何もかも一致しないと、やがて我慢の限界に達するでしょう。相手の価値観を尊重し、お互いに歩み寄れないカップルは、結果として長続きしないのです。
束縛されてるみたいで嫌になった
「休みの日には必ずデート、おやすみ前には想いを伝えるLINEなど、約束事が多くて…。決めつけが多いと束縛されているようで嫌になりました」(男性/26歳/会社員)
恋人同士で「これをしよう」と決めるのは、何も悪いことではありません。しかし、その約束が叶えづらいものだと、どちらかに不満が溜まるものです。そしてそれを上手に調整できないと、いずれ不満が爆発します。
相手が望んでいないのに約束を強制すると、恋人を束縛してしまいます。のびのびと恋愛を楽しめない状況では、不満が溜まり愛情も冷めていくため、こうしたカップルは長続きしないでしょう。
あれこれ詮索されて気持ち悪かった
「彼女は俺のことを何でも知りたがりました。友達と遊んでてもLINEで『何してるの?』と連絡がきて、自由もないのか…と正直気持ち悪かったですね」(男性/33歳/会社員)
恋人のことなら何でも知りたい、どこにいるのか気になるなど、相手を詮索してしまう人もいるでしょう。しかし、こうした行動は恋人にとって負担になるだけでなく、自分に対する不信感を募らせる原因になります。
長続きしないのは、こうした「詮索癖」も関係しているでしょう。長続きするカップルは適度な距離を保ち、相手のことを深く詮索することはありません。
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