人生ハードモードな人の特徴とは？イージーモードとの違いと脱出方法 (4/8)

人生ハードモードな人の特徴《家庭環境編》

人生の難易度を決めるのは、その人の外見や内面だけではありません。家庭環境がよくないと、子供の人生はハードモードになりやすいようです。

一体どんな家庭環境だと人生ハードモードになりやすいのか、詳しく解説していきます。

生まれた家が貧乏

貧乏だと、着ている服を見るだけで経済状況がバレるので、周囲からからかわれたりします。それだけでも、子供の精神面に大きな傷を残してしまいますよね。

また、貧乏だと塾にも行けず、お金のかかる大学にも行けません。イージーモードだと、お金だけ出せば入学できるような大学もあるので、とても不公平ですね。

また、習い事もできないので、自分の意外な才能に気づくことも、それを伸ばす機会も減ってしまいます。「自分には何も取柄がない」と思い込んだまま成長してしまえば、後ろ向きな性格の大人になり、社会に出てからもうまくいかなくなってしまうでしょう。

実家がド田舎

実家がド田舎にあると、都会に住む人と違って、様々なデメリットがあります。

都会に住んでいると、塾や学校、バイト先、就職先などが選びたい放題です。選択肢がたくさん用意されているので、運と実力があれば自分の夢を掴み取ることも可能です。

しかしド田舎には、そこまで沢山の選択肢が用意されていません。地元の学校に通い、家業を継ぐ。そんな未来しか用意されておらず、自分の夢を叶えられないのは、人生ハードモードと言って差し支えないでしょう。

片親

死別や離婚などで両親が揃っておらず、片親の場合も、人生ハードモードになりやすいかもしれません。

片親だと、親が仕事で忙しく、愛情を十分に受けることができない場合もあるでしょう。寂しい思いをかかえたまま育って、たとえばコミュ障になってしまったりすると、社会に出てからとても苦労します。

また、特にシングルマザーだと、金銭的に苦しい生活を余儀なくされる傾向があります。貧乏も人生ハードモードになりやすいので、片親だというだけで、いくつもの「人生ハードモードな人の特徴」を備えてしまうことになります。

養護施設育ち

片親よりも人生ハードモードになりやすいのが、施設で育った人です。親に捨てられた人、両親と死別した人など、施設に入った理由は様々。共通しているのは、親からの愛情を一切受けられないことです。

また、養護施設は、残念ながら資金が潤沢とはとても言えません。義務教育が終わったら社会に出ていく人がほとんどで、進学できない人も多いのです。