人生ハードモードな人の特徴とは？イージーモードとの違いと脱出方法 (2/8)

人生ハードモードな人とイージーモードな人の違い

意味がまるきり逆の「人生ハードモード」と「人生イージーモード」。両者には一体どんな違いがあるのでしょうか。

具体的にどこが違うのか、見ていきましょう。

外見や内面に問題があるか

人生ハードモードかイージーモードかを分けるのは、容姿だと言っても過言ではありません。容姿がよければ、まわりから好待遇を受けやすく、得することが多いのです。

また、内面も重要です。生まれつき前向きな人は、色々なチャレンジをし、明るい未来に向かって突き進んでいけるでしょう。しかし後ろ向きな性格だと、チャレンジする勇気を持てずに、恵まれない立場のままで人生が終わってしまう可能性が高いです。

育った家庭環境

家庭環境は、子供の人生に大きな影響を与えます。

両親の仲が良く、裕福で、教育に熱心な家に育ったら、子供のその後の人生はとても豊かなものになるでしょう。両親から愛されれば精神的にも安定していますし、自分の人生に集中して、好きなことや得意なことに邁進できます。

でも、問題の多い家に生まれてしまったら、子供の未来もハードモードに転びやすいでしょう。両親のケンカの回数が多ければ、子供のメンタルが不安定になるおそれもあります。まだ子どもなのに自分のことだけを考えて生活することはできず、常に何かに怯えたりするので、健全とはいえない状態で育っていくことになるのです。

家の経済状況

経済状況もまた、子供の人生を大きく左右する重要な要素です。

お金があれば、幼いころから習い事や塾に通うことができます。習い事や塾に通って学力がアップすれば、良い高校や大学に進学することもできます。国公立大に行けなくても、私立の大学に行くという選択肢も用意されています。

しかし、お金がないとこうはいきません。習い事ができなければ、自分の中に隠れた才能を見つけることができませんし、塾に通えなければ学力が落ちる場合もあるでしょう。たとえ学力があっても、進学に使えるお金がないと、学歴が低いまま社会に放り出されることになるのです。

生まれた地域

意外と言及されないことが多いのが、生まれた地域です。地域によっても、人生は大きく変化します。

首都圏には、様々な可能性が眠っています。大企業から零細企業まで色々あるので、職業を選びやすいと言えるでしょう。

しかし、都市部から遠く離れた地域だと、職業選択の自由があまりありません。コンビニすらない地域もあるでしょう。また、「家を継ぐのが普通」「女性は進学しないのが普通」といった、古い考えが残っている地域もあるので、将来に希望を持てないまま子供時代を過ごすことも珍しくありません。