頑張っている状態の男性の心理
エピソードに登場したどの男性も、すでに頑張っているつもりなのに、さらに「頑張って」と言われることで、ストレスを感じているようでしたね。では、自分なりに頑張っている男性は、いったいどんな心境なのでしょうか。
なぜ「頑張って」というひと言がNGになってしまうのかを知るために、頑張っている状態の男性の心理についてご紹介していきましょう。
頑張りを認められたい
男性が「頑張って」という言葉よりも期待しているのは、それまでの頑張りを褒めてもらうことです。応援されるよりも、今頑張っていることを評価してほしいという気持ちの方が大きいと言えます。
男性たちが頑張る大きな理由のひとつは、好きな人や家族など、大切な存在があるから。そんな相手から「頑張って」と言われると、気合いが入ると同時に、プレッシャーにもなるのでしょう。
それよりも、大切な存在の人から「頑張ってるね」と認められることで、自信が湧き、その後の頑張りに繋がるようです。
癒してほしい
すでに精一杯頑張っている男性は、精神的、肉体的に疲れが溜まっています。そしてその疲れを、大切な人に癒してほしいという願望があります。
彼が疲れている時、彼を応援するつもりで「頑張ってね」とついつい言ってしまうこともありますよね。しかし男性は、「こんなに疲れているのに、まだ頑張らないといけないのか…」と、「頑張って」という言葉の意味をそのまま受け取ります。それが彼を追い詰めてしまうのです。
それよりも、「大丈夫?コーヒーでも淹れようか?」と優しい言葉をかけてあげた方が、男性の心は安らぎ、仕事の疲れも癒されるでしょう。
そっとしておいてほしい
仕事に熱が入っているときは、女性の意見や励ましの言葉をあまり期待していない男性が多いのも事実です。
何かに没頭している時に外から色々と言われるのは、男性も女性もあまり好きではないと思います。
仕事に熱が入っている男性は、まさにそのような状態。そっとしておいてあげる、見守ってあげることも、パートナーとしてのとても大切な役割だと言えるでしょう。
仕事の愚痴や悩みを聞いてほしい
仕事をする中で悩みを抱えたり、愚痴を言いたくなってしまう男性も多いでしょう。
そんなとき、唯一本音をさらけ出せるパートナーから「仕事頑張ってね」と先に言われてしまうと、弱音を吐きたくても吐けなくなってしまいます。
男性も男としてのプライドがありますから、好きな人から応援されると、見栄を張りたくなってしまうのでしょう。
彼が弱っているときは、「頑張って」という応援ではなく、「何かあったの?」とそっと寄り添ってあげると良いかもしれませんね。
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