「彼が、たまにおでこにキスするのはなぜ?」「すぐ首元にキスしてくる」など、定番の唇や頬ではない場所にキスをする男性の心理とは一体どんなものがあるのでしょうか。
おでこにキス
おでこへのキスには、「友情」や「祝福」という意味が込められていると言われています。海外の映画などで、よく親が子供を寝かせる前におでこにキスするシーンがありますよね。あれは、恋愛感情や欲求のキスではなく、「愛おしさ」を強調したキスだと考えられます。
男女でおでこにキスをする場合にはまた違う意味もあるようです。男性から女性へする場合には「無償の愛」、女性から男性へする場合には「母性」を意味します。
身長差のあるカップルの場合には、男性が彼女のおでこにキスをしやすいという事情もありそうですね。
首・首筋へのキス
首・首筋へのキスは、「執着」という意味が込められていると言われています。キスマークも執着心の証拠だと言われることも多いですよね。キスマークの多くが首につけられることと、首にキスをすることは、同様の意味合いだと考えられます。
また、首元は人にとって敏感な部分でもあります。そのため、首元を刺激されると、感じたり気持ちが高ぶる人も多いはずです。相手を誘惑したい、という意図も込められている可能性があります。また、女性の首筋は柔らかいので、肌に触れていたいと思うのかもしれませんね。
耳へのキス
耳へのキスには「誘惑」という意味合いが込められています。耳も、首・首すじと同じように女性にとって敏感な部分です。刺激されることで、女性は思わず反応してしまいます。そうした反応を楽しみたくて、わざと耳にキスをする男性も多いことでしょう。
また、耳にキスをすることで、女性ともっとイチャイチャしたいと考える心理もあります。相手を愛おしく思う気持ちが我慢できない時には、耳にキスをする男性も多いようです。
唇へのキス
いうまでもなく定番である唇へのキスは「愛情」を意味しています。結婚式での誓いの儀式としても用いられていることからも明らかなように、唇へのキスは、特別なもの。好きな女性だからこそ、唇にキスをしたいというのが男性の心理なのです。
また、男性心理とは少し異なりますが、キスには多くのメリットがあるのです。キスをすると、脳内からエンドルフィンというホルモンが分泌されます。エンドルフィンには鎮静作用があり、日常での辛さやストレスを軽減すると言われているのです。
「彼女とキスをするとリラックスできる」と感じるのであれば、それはただの感覚ではなく、実際にキスの効果が現れているといえます。そうした無意識の感覚から、「彼女とキスしたい」と感じる男性もいるのではないでしょうか。