高齢処女が抱える悩み
自分が高齢処女であることを人にわざわざ言うことはありませんし、言わなければ誰かに知られることもありませんが、言えないからこその辛さもあり、大きなコンプレックスになっている女性はたくさんいるでしょう。そして、コンプレックスが恋愛やセックスの障壁となって、さらに自分を苦しめることだってあるかもしれません。
ですが、同じ悩みを抱える人はあなただけではありませんし、解決していけるものだということを忘れないでください。
男性に引かれないか不安
「好きな人がいて、良い雰囲気に。でも、付き合えたとして、処女であることを引かれたらどうしようかなって…そんな不安から一歩が踏み出せません」(35歳/女性/会社員)
高齢処女である女性が最も悩みやすいのは、セックスの経験がないことに対する男性の反応ではないでしょうか。「問題があると思われるかも」「経験がないと手を出しにくいと思われそう」など、次々に心配ごとが頭に浮かんでしまいますよね。
確かに、30代40代で恋愛経験がなかったり、処女であることに懸念を抱く男性は多いです。ですがそれは「なぜこれまで恋愛の経験がなかったのか」という疑問が生じているからに他なりません。
なので、ありのまま自分の過去の恋愛経験について話してしまうのも一つの解決方法です。一番良いのは、自分の話にきちんと耳を傾けてくれる男性を相手に選ぶことです。高齢処女であることを理由に引くような男性は選ばない方が賢明でしょう。
処女がコンプレックスで恋愛できない
「高齢処女という言葉が、いつも恋愛のストッパーに。このままじゃいけないと思っていても、今さら『処女なんです』なんて、恥ずかしくて言えません」(38歳/女性/事務職)
恋人同士になると、いずれはセックスをすることになります。タイミングはカップルによって異なりますが、そうした経験がないことを、とくに高齢処女である人はコンプレックスとして強く意識してしまうことが多いです。
ですが、付き合って初めてのセックスは誰でも手探りで行うものであり、お互いに処女や童貞でなくても、うまく行かないことはたくさんあります。
高齢処女と言うと、「経験がないことが悪いこと」のように捉えられがちですが、男性にとって好きな女性の処女を自分がもらえることはプラスに働くことも多いです。
確かに、処女であるというコンプレックスを無視することは難しいと思いますが、それを理由に恋愛できないと判断するにはもったいないでしょう。
女性として自信をもてない
「結婚して、子供を産んだ友人を見ていると、処女の自分が欠陥品のように思えてくる。女性としての自信もなくなって、恋愛にもどんどん後ろ向きに」(41歳/女性/広告代理店)
高齢処女の人は、「自分は女として何かが欠けているのかも…」と自信を失ってしまうこともあります。確かに、男性経験が豊富だったり、過去に恋愛をたくさんしてきた女性は自信があるように映るかもしれません。
ですが、魅力的かどうかはまた別の話です。逆の立場になって考えてみましょう。女性経験が豊富な男性は、あなたにとって魅力的でしょうか?
男性も同様に、真剣に付き合うことを考えるなら、遊んできた女性よりも、身持ちのしっかりした女性の方が安心して付き合えることも多いはずです。
女性として自信がもてないというなら、容姿や中身を磨くよう努力して、恋愛経験の無さや高齢処女というコンプレックスを少しでも払拭しましょう。
周囲の人に相談できないことも
「恋愛の話になると、適当に会話を合わせています。恥ずかしくて、自分が処女であることは仲の良い友人にも誰にも打ち明けていません」(45歳/女性/公務員)
女性同士で恋愛の話になることは多いと思いますが、高齢処女の人にとって、自分自身のコンプレックスを共有するのは簡単なことではないはずです。「恥ずかしい」「自分が劣っているような気がする」と感じてしまうのは、高齢処女なら誰でも同じでしょう。
ですが、高齢処女として同じ悩みを抱える人は、思っているよりも多いのです。そして、同じような境遇から高齢処女を脱している人もいます。
よく知っている相手よりも、同じ悩みを抱えた他人の方が話しやすいこともありますから、SNSやサイトなどをみることで勇気をもらったり、少しでもポジティブな方向に思考をシフトするのも解決方法のひとつです。
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