「愛おしい」ってどんな感情?【男女の意見】
好きより強い気持ち
「一緒にいるうちに気持ちが深まっていって、好きよりも強い気持ちを感じたときに『愛おしい』って思います。」(23歳/女性/保育士)
相手と恋愛をするきっかけになるのは「好き」という感情ですよね。そんな好きが徐々に深まっていき、好きよりもさらに強まった気持ちを「愛おしい」といいます。ただ相手のことが好きという気持ちではなく、相手の幸せを心から願えるような愛情を表しているので、他の異性には感じることがない特別な気持ちといえるでしょう。
見返りを求めない愛情
「相手に見返りを求めない愛情が『愛おしい』って気持ちだと思います。ただ相手の幸せを願うような気持ちですね。」(26歳/男性/一般事務)
好きな人と付き合っていると、ついつい相手に「もっと愛情を伝えてほしい」など、見返りを求めてしまう人も多いのではないでしょうか?しかし、愛おしいという気持ちは相手に一切の見返りを求めず、ただ相手の幸せを願い愛する気持ちを表します。
相手に見返りを求めないということは非常に難しいことですが、それほど相手に対して深い愛情を抱いており、自分の愛情に責任を持っている証拠といえるでしょう。
相手の存在そのものを愛する心
「条件ではなくて、相手の存在を愛する心を『愛おしい』と表すことができると思います。」(27歳/女性/医療関係)
一緒にいてくれることに感謝し、相手の存在そのものを愛する気持ちを愛おしいと表します。存在そのものを愛するとは、「○○だから好き」「○○ではないから嫌い」というように条件で相手のことを見ず、恋人が恋人としてそこに存在していることに感謝し、愛情を抱く様子をいいます。
長く付き合ったカップルに多く見られる感情といえますが、その感情を自覚することは意外と難しく、心から「相手の存在を愛しています」と言えるカップルは珍しいといえるでしょう。
なんでも許せてしまう気持ち
「恋人のことをなんでも許せてしまう時に、『愛おしい』っていう感情なのかなって思います。」(22歳/男性/接客業)
恋人が何か失敗をした時に「しょうがないな」とつい許してしまう人も多いはずです。そんな何でも許せてしまう気持ちを愛おしいと表すことができます。一時的に怒ってしまってもすぐに許せてしまったり、相手の失敗を笑って受け止めてあげることができる場合は、相手を「愛おしい」と感じている証拠ですよ。
ただし、注意したいのに言えずに許してしまう場合は愛おしいとは違い、妥協と捉えることができるため、混同してしまわないように注意しましょう。
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