人生を変えたい時に読むべき本5選
最後は、「人生を変えたい時に読むべき本5選」の紹介です。映画や漫画もいいですが、本も人生を変えるためのヒントがたくさん詰まったメディアです。
人生を変えたい時、人生に行き詰まってしまった時、是非読んでみてください。
『直感と論理をつなぐ思考法』
佐宗邦威著『直感と論理をつなぐ思考法』(ダイヤモンド社)は、妄想を論理的に構築して、それを表現するための思考法が書かれている本です。
世界で流れているニュースや情報を、どうやったらフラットに知覚することができるのか、当たり前の価値観から脱却し、イノベーションを生み出すにはどうすればいいのかなど、様々なメソッドがわかりやすいイラストともに書かれています。
既存の価値観から、新しいアイディアをどうやって生み出していけば良いのか、その鍵を握るのは、妄想です。しかし、アイディアや妄想があっても、それをどうやってビジネスに結びつけていけばいいか分からないという人は、是非この本を読んでみてください。
使い古された価値観や常識を打ち破り、「人生が変わった!」と思えるようになりましょう!
『7つの習慣 人格主義の回復』
アメリカの経営コンサルタント、スティーブン・R・コヴィーによる『7つの習慣 人格主義の回復』(キングベアー出版)は、文字通り、人生を大きく変えるための「7つの習慣」が書かれています。
本書の世界での売り上げは3,000万部を超え、2002年には、アメリカの経済誌『フォーブス』で「もっとも影響を与えたマネジメント部門の書籍」のトップ10にランクインしました。
本に書かれている「7つの習慣」は人格形成に関わる習慣で、その7つを変えるだけで、人生を大きく変えることができる、と著者は述べます。
分かりやすく書かれた本なので、「自分を根本から変えたい」という方は、この本を読んでみてください。だれにでもできる習慣ですので、きっとすぐに「人生が変わった」と思えるのではないでしょうか。
『ぼくは勉強ができない』
若い世代の人で人生を変えたいと思っている人には、山田詠美の『ぼくは勉強ができない』(新潮社)をオススメします。
校則や常識を嫌う主人公・秀美。理解のできない常識には、「なぜ?」と問いかけます。教師たちはその答えを知らないため、秀美を叱ります。物事や善悪を生徒におしえる立場である教師ですら、その答えを知らないからです。
秀美の鋭い洞察力や考え方は、読んでいる読者を虜にします。常識に疑問を抱えている人や、普通とは何かを考えている学生にはもちろんですが、日常に不満やストレスを抱えている大人の方にもオススメの一冊です。
秀美の思考や眼差しが、「人生が変わった」と言えるヒントをくれるかもしれません。
『あたらしい哲学入門』
少しテイストが変わりますが、土屋賢二の『あたらしい哲学入門 なぜ人間は八本足か?』(文藝春秋)もオススメの一冊です。
「哲学なんて難しそうで読む気になれない」と感じている人も多いと思いますが、分かりやすい文章で書かれた本なので、哲学を全く知らない人でも読めると思います。
「人生には意味があるのか」「死んだらどうなるのか」と考えたことがある人はいませんか?そういった問いには「答えることができない」と語ります。それは、実は「なぜ人間は八本足か?」という問いと、同じ構造をしているようです。
簡潔に言えば、著者の言いたいことは、言葉を正しく使うことで哲学的な問題は解消される、ということ。
哲学に興味がある人はもちろん、若い世代や働き盛りの世代の全ての人にオススメできる本です。新しい世界に出会えるのではないでしょうか。
『星の王子さま』
童話として世界的に親しまれる名著、『星の王子さま』は、フランスの飛行家である、サン=テグジュペリの作品です。サン=テグジュペリ自身がパイロットであり、リビア砂漠での飛行機墜落事故により、3日間砂漠を彷徨ったという実体験も元になっています。
「大切なものは目に見えない」というフレーズも、この本で書かれているものです。印象的なフレーズですし、『星の王子さま』を読んだことがない人でも知っている人が多いのではないでしょうか。
思春期の若い人にはもちろんですが、大人にもオススメの一冊です。また、一度読んだことがある人も、大人になってから読むと、また違った視点からの発見があるので、時間をあけて読んでみるのもいいかもしれません。
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