人たらしの意味と特徴｜周りに好かれる人たらしになる方法とは？ (5/9)

人たらしな人の特徴《仕事編》

恋愛ではモテモテ、友人たちからも人気者。そんな人たらしな人は、仕事においてももちろん人気者です。仕事における人たらしな人の特徴をご紹介します。

職場の人の悪口や噂は言わない

仕事をしていると、上司や部下、同僚にたいして嫌な気持ちになることもありますよね。そりが合わないと思う人もいることでしょう。そういう人のことを、誰かに愚痴を言う形で吐き出し、ストレス発散したことはありませんか？

人たらしな人は、仕事の愚痴を言うことはあっても、誰かの悪いところを言いふらしたりはしません。たとえ相手が悪いとしても、絶対に自分の中だけでとどめておきます。

絶対に人のことを悪く言うことをしないので、いい人だと思われやすく、また信頼されやすいでしょう。誰にも言えない相談なども、よく持ちかけられます。

感情的にならず仕事として割り切れる

こちらに非がなく、理不尽なクレームを受けたとします。多くの人が、「自分は悪くないのに」とムッとしたり、悲しい気持ちになることでしょう。思わず落ち込んでしまい、仕事が手につかなくなることもありますよね。

人たらしな人は、そういったことがあっても、すべて「仕事だから仕方ない」と割り切ることができます。なので、クレーム対応や、職場のいざこざの後始末を任されても、手を抜くことがありません。

しっかりした対応ができ、仕事のパフォーマンスが安定しているので、上司からも部下からも信頼されます。メンタルが安定しているので、ほかの人に八つ当たりすることもありません。

褒めることができる

人たらしな人は、人の行動をちゃんと見ています。また、誰かを褒めるということに恥ずかしさなどもないので、誰かがいいことをしたらすぐに褒めてくれるでしょう。

褒めて部下を伸ばすことができるので、みんながいい気持ちで仕事をすることができます。ポジティブな雰囲気を作っているので、部下からも遠慮などをされず、親しまれるでしょう。

また、上司のことも同様に賞賛することができるので、気に入られやすいです。取引先などからも好かれ、円満に仕事ができるでしょう。

部下のためにお金を惜しまない

例えば、部下が仕事で小さな失敗をして落ち込んでいる時、人たらしな人は、そんな部下をさりげなく食事に誘い、話を聞いてあげたり元気づけたりしてあげます。常日頃から部下を気にかけ、自分のお金を惜しまずに元気づけてくれるのは、部下にとってはかなりうれしいものでしょう。

このように、部下のためにはお金や時間を惜しまずに優しくするので、部下からの信頼はかなり厚いです。元気づけられた部下はさらに仕事を頑張ることができますし、人たらしな人がいるだけで、かなり職場の雰囲気がよくなるでしょう。