「この人は頭の回転が遅いな」と思う瞬間
どんな時に「頭の回転が遅い」と感じてしまうのか、よくある場面をご紹介していきます。
何回も同じ説明をさせられてウンザリ
「1回や2回ではなく、何回も何回も同じ説明をさせられる。『さっき言ったよね?何聞いてたの?』と言いたくなる気持ちをこらえてる」(32歳/男性/自営業)
「難しいことを言ってるわけでもないんだから、1回で飲み込んでほしい。何回も同じ説明をするのって労力いるし、ストレス」(33歳/男性/営業職)
何も分からない子供を相手にしているならまだしも、大人相手に同じ説明を何度もするのは根気のいること。1〜2回までなら優しく教えられるという人も、何回も繰り返すようではさすがにイライラしてしまうようです。
「考える」ということをなぜしないの?
「どうして自分で考えるということをしない?ちょっと考えればすぐわかることなのに『言われなかったからやらなかった』って、頭を使ってほしい…」(28歳/女性/会社員)
「社会人なんだから、一から十まで教えてもらえるなんて思わないでほしい。付きっきりで教えるわけにはいかないんだから、自分で考えるということをしてくれないかな」(30歳/女性/会社員)
これは、応用ができずに臨機応変に対応できない人に対して、起こりやすい意見でしょう。「ちょっと考えればわかることなのに…」と思うことでも、頭の回転が遅い人は、考えを巡らせることがありません。それでいて悪気がわるわけでもないので、周囲の人は扱いに困ってしまうこともあるようです。
なぜ怒られているのか理解してない?
「大きなミスを指摘しても、まるで他人事みたいな様子なんですよね。何で怒られているのかがわかっていないみたい…」(33歳/男性/自営業)
「何度も同じことで怒られ、『分かりました!』と言うわりには、何度も同じことをやらかす。何がいけないのか、何で怒られているのか、全然わかってない!」(30歳/女性/飲食業)
何回も同じことを言うだけでもストレスなのに、それが相手に全く響いていないとなれば、更なるストレスになります。頭の回転が遅い人は、どうして注意されているのかを理解できていないのに、自己解釈をしてしまうから、同じミスを何度も繰り返して、怒られる原因を作ってしまうのです。
結局何が言いたいのかよく分からない…
「聞いたことに対する答えが返ってこないというか、話の要点がズレてしまっている気がする。最終的に何の話をしていたのかわからなくなる」(29歳/男性/公務員
「自分の中で話をまとめられないようで、結局何が言いたいのかよく分からない。熱意は伝わってくるだけに、もったいない」(30歳/女性/プランナー)
支離滅裂とまではいかなくても、頭の回転が遅い人は話を要約するのが苦手です。それは人の話を聞く場合に限らず、自分が話す場合でも同じようです。相手に分かりやすいようにではなく、思いつくまま口に出してしまうので、聞いている側は「何が言いたいの?」と困惑してしまうのでしょう。
決めるまでが長すぎる…
「もともと優柔不断な印象はあったけど、とにかく決めるまでに時間がかかる!『決めるまでの間、いったい何を考えてるの?』と言いたくなってしまう」(27歳/男性/書店店員)
「頭の回転が遅いと思うのは、決断力がないと感じた時。早く決めてほしいのになかなか決めてくれなくて、最終的に『決められない』で終わることも多い…」(26歳/女性/フリーター)
最良の決断をしたいと思ったら、誰でもそれなりに時間がかかりますが、頭の回転が遅い人は一向に決断を下すことができません。散々悩んだ挙句に決断できないで終わると、周りの人は振り回された感覚になり不快に思うのでしょう。
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