頭の回転が遅い人の原因
自分では気にしていないこと、もしくは当たり前だと思っていることが、頭の回転を遅くしていることもあります。ここでは、頭の回転が遅くなる原因をいくつかご紹介していきます。
集中力がない
集中力がないと、考え続けることも苦手になりますし、人の話を最後まで聞けなくなってしまいがち。しかも、一生懸命理解しようとすればするほど途中で混乱してしまい、集中力は途切れて頭が働かなくなるのです。
そうすれば、大事なポイントもおさえられないままなので、当然「理解した」とは言えなくなってしまいます。後から「本当に人の話を聞いてたの?」と言われてしまう人が、よく経験するパターンかもしれませんね。
ワーキングメモリー機能の低下
ワーキングメモリーとは、作業記憶とも呼ばれるもので、情報を一時的に保ちながら処理する能力のことを言います。つまり、知識を吸収しながら、自分がどのように動こうか考える脳の働きのこと。
頭の回転が遅い人は、このワーキングメモリーの機能が低下していることが考えられるので、情報を処理しながら動くということが苦手です。ワーキングメモリー機能は、どんな人にも携わっていますが、ここを磨かないことにはテンポよく動くこともできにくいと言えるでしょう。
睡眠不足などの不摂生
睡眠不足は身体に害を及ぼすという印象がありますが、害が及ぶのは身体だけではありません。寝不足の状態では集中力が落ちてしまい、神経質になっているのでイライラもしやすくなります。集中して考えることができず、更にイライラしてミスを連発するのは、まさに悪循環ですよね。
睡眠不足に限らず、生活における不摂生は同じ状態を招きやすくなります。食生活の乱れ、運動不足など、身体と頭に蓄積されていくストレスは、頭の回転を遅くする原因になってしまいます。身体と頭は別物ではないので、自分で気を付ける意識が必要ですね。
自分で考えようとしない
頭の回転が遅い人は、自分でじっくり考えようとはしないようです。少し考えて「わからない」と判断したら、すぐに投げ出したり人に考えてもらおうとしてしまいがち。思考に限界があるというのは思い込みで、働かない頭をそのまま放置してしまうことで頭の回転も遅くなります。
すぐに答えが出ないからといって、「ダメだ、頭が回らない」と諦めてしまうのはちょっと早いかもしれません。辛抱強く、自分なりの答えが出るまで考え続ける癖をつけてみましょう。そうしていくうちに、頭の回転が速くなるコツが身に付くようになるでしょう。
固定観念が強く応用が苦手
話を中途半端に聞きかじっていると、早合点から自分なりの思い込みが激しくなってしまいます。その思い込みが定着してしまい、固定観念になってしまうと、どんどん人の話の要点をつかむことができなくなってしまうのです。人が「あ」と発したら「あなた」と言うに違いないなど、固定観念で見当違いな推測を立ててしまうのです。
当然、応用も苦手になってしまいます。「これはこうに違いない」と思い込んでいると、「他に可能性は一つもない」と極端な考えに偏るのです。だからイレギュラーなことに対応することができず、実質的に頭の回転も遅くなってしまうのです。
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