めんどくさがりな人の心理とは?
特徴を見て、「なぜそんなにめんどうだと思うの?」と疑問に感じた人は多いはずです。面倒だと思っても、さっさとやったほうが結果的に楽だったり、メリットがある場合も多いので、めんどくさがりな人の行動が理解できませんよね。
なぜそんなにめんどうだと思ってしまうのか、その謎を紐解くためにも、めんどくさがりな人の心理をいくつか見ていきましょう。
今やっても後でやっても一緒
「今やっても後でやっても一緒だろう」というのが、めんどくさがりな人の考えです。めんどくさがりな人は、物事を後回しにする癖がありますよね。それを見て、日頃からコツコツやったほうが絶対に楽なのに…と思った経験がある人もいるでしょう。
しかし、めんどくさがりな人は「今、自分が楽をしたいかどうか」を意識しています。コツコツやったほうが結果的に良いとしても、今はやりたくないから後回しにしてしまおう、と考えているのですね。後回しにしたところで期日さえ守れば問題もなく、評価も変わらないならば焦る必要はない、と考えているのでしょう。
もし期日直前になって焦ってしまっても、それを想定して楽をすることを優先しているため、特に問題はないと思うのでしょう。
興味のないことはやりたくない
めんどくさがりな人は、基本的に興味のないことはやりたくないと考えています。自分が楽しいと思ったり、メリットがあるならやる価値はあると考えますが、そうではないなら関わりたくないと思っているのです。
また、「特徴」のところで、めんどくさがりな人は集団行動が苦手だと解説しましたね。集団行動するとなれば、自分に興味がないことにも挑戦したり、興味がある素振りをしなければいけない場面が必ず出てきます。
めんどくさがりな人は興味のあることだけを追求していきたいため、そんな集団行動には到底向きません。周りに合わせる時間があるならば、自分の時間に使いたいと考えてしまうのですね。
損得勘定で考えてしまう
特徴や心理からもわかる通り、めんどくさがりな人は、損得勘定で物事を考えることが多いと言えます。自分にとって得になるのか、それとも損になるのか。それを一番に考えて行動しているため、周りからは協調性がなくやる気がないと思われてしまうのでしょう。
最終的に困るのは自分だと割り切っている
周りにめんどくさがりな人がいる人は、めんどくさがりな人が最終的に困っている姿を何度も見たことがあるでしょう。物事を後回しにしたり、自分の欲求ばかりを優先させたりしてトラブルを起こしている姿を見て、「もっと上手くやればいいのに」と感じたことがある人は多いはずです。
実は、めんどくさがりな人も、あとあと自分が困ることはわかっています。後回しにすれば、未来の自分が困ることは理解していますし、欲求ばかり優先させて生きていけるほど人生は甘くないこともわかっているのです。わかっていて、「今の自分がいかに楽に過ごせるか」を考えています。
そもそもめんどくさがりな人は、結果さえ良ければ全て良しという考えを持っているため、その過程で自分が楽しようが苦労しようが勝手だろうと思っているのでしょう。
やりたい人がやればいいという考え
職場などでは、やりたい人がやればいいのに、なぜかやりたくない人がやらされている、という場面がよくあると思います。やりたい人ができず、やりたくない人がそれをやっていることに、疑問に感じたことがある人も多いでしょう。
特にめんどくさがりな人は、そういった日常に疑問を感じています。自分がやりたくないことを誰かがやりたいと思うならば、その人がやるのが一番良いのでは?と考えていて、それを実行しているのですね。
できるだけ楽な方法を考えたい
めんどくさがりな人は、できるだけ楽な方法を考えたいと思っています。何をするにも自分が楽になる方法を取って先に進みたいと思っているため、周りにはめんどくさがっているように見えてしまうのでしょう。
たとえば、学生時代、めんどくさがりな人は夏休みをほとんど遊んで暮らし、最終日に切羽詰まって宿題や課題をやるものです。毎日コツコツ宿題をやっていた人には、このやり方は楽な方法には見えず、「なんでもっと日頃からやっておかないのだろう」と思ってしまいますよね。
しかし、めんどくさがりな人は、夏休みの大半を遊べた、楽できた、とメリットを感じているのです。その代償として、最終日に切羽詰まって大変な思いをしたとしても構わないと考えています。
大きな代償があっても、それに見合うだけの楽ができるなら、めんどうな人は進んでそちらの方法を選ぶのでしょう。
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