「婚約祝い」と「結婚祝い」の違いってなに?
贈る時期
「結婚祝い」は、結婚式の招待状をもらった後に渡すものとされているようです。なので、結婚式に出席する際に渡すご祝儀は、ざっくり言うと「結婚祝い」に該当します。一方「婚約祝い」は、友達から「婚約したよ」と連絡をもらい、結婚式の予定はまだまだ先という状況で贈るプレゼントを意味します。
結婚祝いとなると、結婚式を間近に控えた状況であることが予想されます。結婚式の招待状は早ければ三ヶ月ほど前に届きますが、その時期は式を主催する側は大忙しなのです。その時期にお祝いを渡し、お返しの心配をさせるよりは、婚約祝いの時期に渡してあげた方がありがたいかもしれませんね。
贈る意味はどちらも同じ
「結婚祝い」も「婚約祝い」も、時期は違うとはいえ、意味は大して変わりません。婚姻をすることをお祝いして、贈り物をするという意味です。また、呼び名は違っても、相手に喜んでもらいたいという真意は変わらないので、プレゼントの選び方も基本的には同じです。
相手との関係性
友達に渡すプレゼントなら、どの時期に渡すのが最善かを選んで、お祝いを贈ることができますよね。けれど、友達関係ではなく、親戚や親兄弟など近親者の婚約が決まった際は、すべての節目で贈り物が必要とされる場合もあるようです。
なので、細かく時期を分けて、「婚約祝い」「結婚祝い」と呼び名を分けているのかもしれません。
結婚式の有無
婚約しても、結婚式をしないカップルもいますよね。結婚式の招待状が来る前に渡すものが「婚約祝い」なのであれば、そのカップルに対しては「婚約祝い」しか発生しないことになります。つまり、それが婚約祝いでもあり結婚祝いでもあるということ。
贈りたい相手が呼び方にこだわる人でなければ、あまり深く考えなくてもいいのかもしれません。
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