背徳感を感じる瞬間≪日常編≫
仮病で休んだ時
「会社に行くのがどうしてもだるくて仮病を使ってしまった。罪悪感はあるけど平日に好きなだけ寝られて嬉しい」(23歳/会社員/女性)
仕事やバイトに向かう足がどうしても重くなり、仮病を使ってしまった経験がある人は少なくないと思います。同僚や上司に迷惑をかけてしまった罪悪感を感じる一方で、普段なら働いている時間を自由に使える幸福感も味わえる。まさに背徳感のお手本のような構図です。
しかし、幸福に過ごした一日の終わりに、上司や同僚から「心配の連絡」などが入ったときの申し訳なさは、筆舌に尽くしがたいものがあるでしょう。常習的な仮病は、あなたの評判を著しく損ねる危険が高いので、最低限にとどめたいところです。
約束を破ってしまった時
「彼との約束に30分も遅刻してしまった。文句も言わずに待っててくれたことに愛情を感じて、ニヤニヤしてしまった」(19歳/学生/女性)
約束を破ってしまった時に背徳感を感じるという人も少なくありません。ただ、そのような場合、約束の重要度が比較的低いことが多いようですね。謝って許される範囲を超えた約束破りをすれば、背徳感を感じる余裕がないほどの罪悪感で押しつぶされてしまうでしょう。
背徳感を感じる約束破りで多いのが、待ち合わせの約束にあえて遅れるケースです。「待たせてしまってもうしわけないけど、彼(彼女)が待ち続けてくれるのが嬉しい」といった具合に、異性の愛情を確認したがる人もいます。
親しい人に嘘をついてしまった時
「付き合う時に恋人と禁煙する約束をしたが、実は隠れて喫煙を続けている。ニオイで気づかれそうになる時もあるが、こっそり吸うたばこは至高のうまさ」(26歳/派遣社員/男性)
家族や友人といった親しい間柄の人物に嘘をついてしまった時に、背徳感を感じてしまったことがある人は少なくないのではないでしょうか。嘘をつく相手が親しい分、後ろめたさや罪の意識も重たくなるものですよね。
そういう時の遊びが楽しかったり、タバコを格別においしく感じてしまうのは、背徳感がよいエッセンスになってる可能性が高いでしょう。とはいえ、背徳感のもたらす快感に振り回されて、やりすぎないように注意したほうがいいかもしれません。
深夜にやけ食いしてしまった時
「会社のストレスで今日も深夜にお菓子をやけ食い。駄目だとわかっているけどやめられない止まらない」(32歳/会社員/女性)
深夜のやけ食いも背徳感を感じる行動の一つです。頭では健康に良くないとわかっていても、深夜のポテトチップスが無性においしく感じられて、食べる手が止まらなかった、なんて経験がある人も少なくないのではないでしょうか。
普段しないことをしている特別感が、罪の意識によって生まれる背徳感とあいまって、なんともいえない刺激となるのでしょう。この組み合わせがちょっとした中毒性を生み出すため、深夜のやけ食いが癖になってしまう人もいるようです。
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