大学生と社会人の違い《続き》
引き続き、大学生と社会人の違いを見ていきましょう。両者の違いについて理解をより深めたい人は、ぜひ読んでみてくださいね。
求められる言葉遣いが違う
敬語を使う機会は、社会人にも大学生にもありますよね。敬語を使うべき相手は、大学教授、上司や取引先の人など、自分よりも目上の人が多いと思います。
大学時代は、もし不適切な言葉遣いをしてしまったとしても、「まだ学生だから仕方ない」と許容してもらえ場合がほとんどです。しかし、社会人なのに適切な言葉遣いができなければ、必ず相手に不快感を与えてしまいます。
もちろん社会人でも、時には正しい敬語が使えないこともあるでしょうが、それによる影響が大学生とは大きく異なります。取引相手の不快感が募りに募った結果、商談がうまくいかなくなる可能性は十分にあります。だからこそ、社会人は大学生よりも適切な言葉遣いをすることが求められるのです。
休日の価値が違う
大半の大学生は、休日をただ単に楽しい日、講義がなくて楽な日だと認識しがちです。一方、社会人にとって休日は、仕事がなくて楽な日ではあるものの、ただ単に楽しい日だと思えないことはよくあります。
なぜなら、ゆっくり休息を取れる日は休日だけだからです。休日にゆっくり休息を取ることで、少なからず疲労を取り除くことができます。
逆に言えば、休日がなく疲労が溜まる一方ならば、仕事をする気力さえも失う恐れがあるでしょう。ゆっくり休息を取れる休日があるからこそ、次週からも頑張れます。社会人にとって休日は、頑張る気力を与えてくれるとても大切な日なのです。
時間や約束の重要度が違う
大学教授が指定した期限までに、レポートの提出が間に合わなかったことはありませんか?間に合わなかったことがある人は、けっこういるでしょう。とはいえ、提出期限に間に合わなかった場合でも、大学教授の計らいによって、期限を延ばしてもらえることもあります。
しかし、社会人が仕事をするにあたって、時間や約束は絶対厳守です。これらを守らないと、周りに迷惑をかけてしまう恐れがありますからね。
本業の関係者への返信速度が違う
大学生の本業は勉強、社会人の本業は仕事だと先述しましたが、大学生と社会人とでは、本業の関係者と連絡を取り合う時にも、明らかな違いが見られます。その違いとは、連絡の返信速度です。
社会人が仕事の関係者に返信する場合、基本的には1日以内に送るのが暗黙のルールですよね。ルールを忠実に守っている社会人ほど、「返信は絶対に1日以内にする」と心に決めています。その強い意志に従って行動すれば、自ずと返信速度も速くなるでしょう。
一方、大学生は、大学関係者に返信する必要があっても、社会人ほどの強い意志を持っていません。つまり、社会人よりも返信する義務を感じない傾向にあるのです。「今すぐにでも返信しなければならない」とあまり思わないために、返信速度が遅くなってしまいます。
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