大学生と社会人の違い
大学生と社会人では、社会における立場が違います。となれば、両者の間では、必然的にあらゆる面で違いが生まれてしまうでしょう。
大学生と社会人が付き合うと、様々な違いが絡み合って、うまくいかなくなるケースも多々あるようです。そこでまずは、大学生と社会人の違いについて理解を深めましょう。なお、この記事で述べる「社会人」は、会社員など職に就いている人を想定しています。
平均的な収入が違う
社会人の本業は、社会に貢献するために実社会で働くことですよね。働いた対価として、報酬や賃金を得ています。
一方で、大学生の本業は、勉学に努めることではないでしょうか。大学生は、勉学に励みながら、サークル活動に参加したりアルバイトをしたりと、充実した日々を送っています。勉学の合間にするアルバイトで、それなりの賃金を得ている人もいるでしょう。
大学生と社会人の違いとしては、平均的な年収に大きな差がある点です。一般的に、大学生よりも社会人のほうが得ている収入は多いでしょう。
責任の重さが違う
大学生活を送っていると、勉強しなかったせいで単位が取れなかったり、講義を無断で欠席することもありますよね。だからといって、大学側に多大な被害が及ぶことはほとんどありません。たいていの場合、被害をこうむるのは大学生自身と学費を支払っている親なので、大学生が負う責任は、社会人と比べれば軽いと言っていいでしょう。
一方、社会人になると、自らの失敗が会社の多大なる損害に繫がることもあるでしょう。最悪の場合、大損害が発生する可能性もあります。だからこそ、仕事中は「失敗しないように」と、常に責任感を持ちながら行動する必要があるのです。
他者との付き合い方が違う
大学生と社会人では、他者との付き合い方においても、少なからず違いが生じます。一例として、嫌いな人との付き合い方が挙げられるでしょう。
大学生の場合、よほどのことがない限り、嫌いな人とは関わらずに済みます。つまり、嫌悪感を抱く対象とは、一定の距離を置きながら大学生活を営めるということです。
しかし、社会人の場合、職場や取引先に嫌いな人がいても、なかなか関係を断ち切ることができません。仕事で関わる必要があるならば、好き嫌いは関係なく、他者と人間関係を築く必要があるのです。
自由な時間の長さが違う
一般的に、社会人よりも大学生のほうが、より多くの自由な時間を確保することができます。とは言っても、「大学生もそれなりに忙しい日々を送っているよ」と思う人もいるでしょう。
しかし社会人になると、その忙しさがより増す傾向にあるのです。大半の社会人は、終業後も仕事の付き合いで飲みに行ったり、自宅で仕事をしたり、スキルアップのために勉強したりと、やるべきことが数多くあります。
仕事がある平日は自由な時間がほとんど取れない人も多く、自由に使える時間が大学生と比べると圧倒的に少ないのです。
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