産後にセックスレスにならないためには?
産後クライシスはセックスレスが原因で発生する場合もあります。そのため産後の性欲減退によるセックスレスを回避することができれば、産後クライシスに陥る心配も減るでしょう。では産後にセックスレスにならないための方法を紹介します。
コミュニケーションをきちんと取る
夫婦であってもコミュニケーションがなければ心は離れるものです。夫婦といっても所詮は他人なので、他の人よりも近くにいるからと安心しすぎないようにしましょう。コミュニケーションを取らなければ何も伝わりません、相手のこともよく分かりません。
育児中でも夫のことをきちんと理解するために、たくさん話をするようにしましょう。挨拶はもちろんですが、感謝や謝罪の言葉を忘れずにかけると良いですよ。特に育児や家事をしてもらった場合には、当たり前と思わずに感謝する心が大切です。
たとえ気心の知れた夫婦でも、「やってもらって当たり前」という態度は、相手に威圧感や偉そうな印象を与えます。どんなに好きな相手であっても、「なんて偉そうなんだ」とイラっとくるでしょう。
育児の負担を減らす
セックスへ関心が湧くためには、体の負担を減らすことも必要です。育児により体力が削られているなら、まずは育児の負担を減らしてみましょう。
特に初めての育児だと「これもしなきゃ」と手加減ができませんよね。しかし、育児は大事だとはいえすべてを完璧にする必要はありません。時には完璧に行ったつもりでも失敗しますし、何が正解なのか分からない時もあるでしょう。
そのため「完璧にやらなきゃ」「一人で全部やらなきゃ」と脅迫じみた気持ちを持たないことが大切です。肩の力を抜くだけでも負担の軽減になります。夫に大いに協力してもらって育児の負担を減らし、セックスへの関心を増やしましょう。
セックスへの使命感を無くす
人は「こうしなきゃ」「絶対にやらなきゃ」と思うと、脅迫じみた気持ちを感じ、逆にやる気がでないことがあります。そのためセックスに対しても「絶対にしなきゃ」という気持ちを持つと、逆に性欲が減退してしまうのです。
セックスレスを回避するためだと思って無理に夫の誘いに応じても、女性は濡れません。女性が濡れるには、「相手に触ってほしい」「エッチがしたい」と心から思うことが大切です。それなのに「セックスしなきゃ」と使命感を自分に与えると、いつまで経っても濡れないでしょう。
産後に絶対にセックスしなければいけないわけではありません。そのため夫婦でよく話し合い、慣れるまでは軽いスキンシップで場を繋ぐなど対応策を見出しましょう。
軽いスキンシップを通じて安心感を得る
夫に対して嫌悪感を抱いてしまっている場合には、まず夫への嫌な気持ちを払拭する必要があります。嫌悪感を抱いている状態でセックスに挑もうとしても、ますます嫌な気持ちになりますし、夫にもそれが伝わってしまうでしょう。
そのためいきなりセックスに挑むのではなく、まずは軽いスキンシップを通じて安心感を得ることをおすすめします。軽いスキンシップであればできる女性も多いので、まずは夫に触れる回数を増やしましょう。
これを繰り返すことで、心の中のわだかまりや抵抗感が薄れていきます。次第にセックスへの意欲に繋がるので焦らずに、まずは体を万全の状態に戻すためにも、ゆっくりとスキンシップを楽しみましょう。
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