メンヘラな女性の特徴とは
とはいえ、メンヘラにも度合いがあるのか、中には恋愛に関してだけメンヘラを発症する女性も。それを踏まえた上で、メンヘラの性格的特徴をあげていきましょう。
メンヘラ女は依存体質である
メンヘラ女は、何かに依存していることが多いです。恋愛に夢中になっている時は、好きな相手に依存してしまいます。趣味や家族に依存することもあります。好きなものや人が自分のアイデンティティだと思ってしまうことで、依存体質になってしまうのではないでしょうか。
依存とは、対象物に頼って自己が成立しているという意味ですので、精神面で頼り切っているということになりますね。メンヘラ女は、「これがないと生きていけない」と極端に思い込んでしまうようです。
メンヘラ女はすぐ嫉妬する
メンヘラ女は、好意を寄せている相手が他の人に興味を示したり、他の人に恩恵を生んだりすると、すぐに嫉妬してしまいます。その単純な嫉妬の感情にも、ちゃんと深層心理があるようです。
例えば、大好きな同性の友人Aが、他の友人Bと仲良くしていたとします。メンヘラ女の依存先が友人Aだった場合、「私はこんなにAのことが好きなのに、どうしてBと仲良くするの!」という嫉みにつながります。メンヘラ女は、自分の好意の大きさをわかってもらえていないと判断すると、他者に対して嫉妬の感情が湧き出てしまうのでしょう。
メンヘラ女は感受性が強い
フィクションでもノンフィクションでも、ストーリーにすぐに感動してしまうのがメンヘラ女です。また、物語でなくても、綺麗な景色を見たり、他者から嬉しいことをしてもらったりすると、感動スイッチがすぐに入ってしまうようです。
感受性が強いということは、他者の些細な言動に一喜一憂しやすい性格でもあるということ。相手は何気なく口にしただけなのに、「あの発言の真意は私のことが嫌いということかな」などとずっと考えてしまうのです。相手の言葉尻が少し下がっていただけでも、「もしかして怒ってる…?」と不安になったりすることもあります。
メンヘラ女は絶望も希望も極端
メンヘラ女と聞くと、すぐ「死にたい」と言いがち、というイメージはありませんか?それが本気にしろ本気でないにしろ、「死にたい」と口にするときのハードルがとても低いのかもしれません。
「これがなくなったら死んじゃう」と思っているほど何かに依存してしまう性格なので、依存先が消失してしまうのを何よりも恐れていると言えます。逆に、依存先から充分な愛を感じた場合、「生きててよかった!」と心から思う側面もあります。何かにつけて絶望と希望の振れ幅が大きいのが、メンヘラ女の特徴なのです。
メンヘラ女は自己肯定感が低い
メンヘラ女はなぜ、好きなものに依存してしまうのでしょうか。それは、自己肯定感が低いことに結びついていると言えます。
自己肯定感とは、自分に満足する気持ち、自分を誇らしく思う気持ちのことです。それが低いということは、常に自分に満足できずにいるのでしょう。自己肯定感が低いと、自分の良さを他人に代弁してもらわないと、不安になってしまうようです。
なので、依存先の人がどれだけ自分に見返りをくれるかどうかで、自信の持ち方が変わってくるのではないでしょうか。
メンヘラ女は熱中しやすく飽きやすい
何かに依存するときは、ジェットコースターのような速さでハマりやすいのがメンヘラ女です。自覚のある無しは関係なく、好きになったらとことん依存します。そして、飽きるときも一瞬です。
依存してから飽きるまでの時間は個人差があると言えますが、次の依存先が見つかれば、前のものには一瞬で興味を失くしてしまうようです。新しく好きになったものからでないと、見返りがあっても自己肯定感が上がらないのでしょう。前のものから見返りをもらったとしても、嬉しく思えなくなるので、興味が薄れてしまうのですね。
メンヘラ女は浮気癖がある人も
依存して飽きての繰り返しばかりしているメンヘラ女の場合、一概に依存先に一途というわけでもないようです。依存先のことは相変わらず好きでも、思うように見返りをもらえない時は、他のものに寂しさを埋めてもらうことも。
恋愛を例にすると、彼氏となかなか会えないメンヘラ女が人恋しくて寂しい時、優しくしてくれる他の男性がいたら、飛びついて行ってしまうのです。
これは、自己肯定感の低さからできた寂しさの穴を、常に埋めてもらいたい願望があるからでしょう。彼氏がその穴を埋めてくれないのなら、他の人で代用しちゃうこともあるのではないでしょうか。
それでも本質的な満足には繋がらないので、結局は罪悪感を持って、更に自己肯定感を低くしていってるのかもしれません。
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