40代既婚女性が夫にときめかなくなる理由
既婚である以上、人生のパートナーとして愛を誓い合った夫がいるはずです。夫にトキメキを感じているうちは、外に恋愛相手を求める必要は無いですよね。では、40代既婚女性はどんな理由で夫にときめかなくなってしまうのでしょうか。ここから詳しく見ていきましょう。
家族になってしまって恋愛の対象外
「夫のことを嫌いになったわけではないし、信頼もしているけれど、恋愛対象にはならない」(42歳/女性/専業主婦)と感じている既婚女性は数多くいます。長い時間一緒に生活していると、夫は家族の一員になり、恋愛の対象外となってしまうのですね。
家族としての信頼感と、恋愛ならではのときめき感は、どうしても一致しにくいです。恋愛の楽しさを感じたい女性にとって、夫では目的を達成できないのは辛いことでしょう。
長く一緒にいすぎてマンネリ
「結婚すると仕事以外のほとんどの時間を夫と過ごすことになります。穏やかに生活するということは、マンネリと表裏一体です」(47歳/女性/パート従業員)毎日キラキラした変化があれば、新鮮な気持ちで結婚生活を送れますが、現実の生活ではそうもいきません。
また、恋人関係のうちは、デートのときにお互いに思いきりオシャレをして会います。でも、自宅ではリラックスした部屋着で過ごすために、心もリラックスしがちです。見た目の変化も少なくなりますから、ますますマンネリ化しやすく、ときめきとは程遠くなります。
夫のおじさん化
「出会った時は素敵なイケメンだったのに、結婚15年で夫がすっかりおじさんになってしまった」(43歳/女性/医療職)という嘆きは、40代既婚女性から多く聞かれます。年を取るにつれて、髪が白くなったり、薄くなったり、お腹が出たり、シワが増えたり…。
恋愛感情を保つためには、相手の見た目が好みであることもとても大切です。加齢とともに変化してく夫に情は湧いても、ときめきや魅力を感じなくなってしまうのは、自然な感覚なのかもしれません。
結婚生活の不満が溜まっている
「家事育児の分担や、義理の実家との関係など、長年の生活の中で蓄積された不満を解消するのはもう無理」(48歳/女性/自営業)という冷ややかな意見もありました。既婚女性の中には、夫に対する多くの不満を抱えながら結婚生活を続けている人もいます。
そんなストレスを抱えているうちに、夫のことが嫌いになってしまう場合もあるでしょう。「可愛さ余って憎さが百倍」ともいいますが、一度は愛し合った仲だからこそ、嫌いになるともうもとの関係には戻れないことが多いです。嫌いな人にときめくことはできないですよね。
夫というよりお父さん
「子供が生まれてから、夫を『お父さん』と呼ぶようになったら、私の中でも『お父さん』になってしまった」(45歳/女性/教育関係)というように、夫との心理的関係が変わってしまった人もいます。年上の男性と結婚した女性に多い傾向があるようです。
普段、相手をどのように呼ぶかは、二人の関係に大きな影響を与えることがあります。子供の教育のためには仕方ないとはいえ、恋愛やときめきという観点からは少し残念な結果ですよね。
恋愛感情を取り戻したいけど、恥ずかしくて言えない
「本当は夫への恋愛感情を取り戻したいけれど、茶化されそうで恥ずかしくて言えない」(46歳/女性/金融)というように、少し切ないお悩みを抱えている人もいます。40代ともなると、おおっぴらに「あなたと恋をしたい」と言うのはなんだか気恥ずかしく感じてしまう人もいるでしょう。
既婚であるがゆえに、「恋愛」という単語を口に出すことに気が引けてしまうのでしょう。本当はまだ夫にときめくこともあるのに、夫に拒否されたために夫のことを諦めてしまう人もいるようです。
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