初体験の年齢が早すぎて困ったこと
避妊の正しいやり方を知らなかった
初体験が中学生くらいの年齢では、まだまだ子供ですから、正しい避妊のやり方が理解できていないことがあります。
小学校から性教育はあるので、避妊をしないと妊娠するということは分かっていても、コンドームの具体的な使い方はあまり教わりません。ですから、正しい避妊のやり方が分からず手間取り、初体験はてんやわんやで困った状況になりがちです。
また、間違えた避妊方法で性病にかかったり、妊娠したというケースも。早い年齢での妊娠は、ほとんどの場合、正しく避妊ができていなかったことが原因だそうです。万が一10代で妊娠してしまうとさまざまな問題が出てきますから、極めて困る事態ですよね。
周りに経験済みの人がいなくて相談できない
初体験を迎えた年齢が早いと、周りの人はほとんどが未経験です。そうなると、性行為に関する相談をしにくいですよね。誰にも聞けずに疑問を解決できなくてモヤモヤしがちなのが、困ることのひとつに挙げられます。わからないことばかりなのに相談できる人がいないのはとても困りますし、不安にもなりますよね。
今はネットで性の知識を得たり、方法を調べることもできます。疑問をそういう所で解決するのも手ですが、人に話を聞いてもらったほうが安心できるでしょう。経験年齢が早すぎて周りに経験済みの人がいないと、不安になりやすいのです。
異性の体への知識がなかった
教科書で学んだことはあっても、実際に異性の体をじっくり見たことがある子はあまりいないでしょう。初体験が早くて困った経験がある人に話を聞いてみると、「挿入する穴がどこか分からなかった」「男性器が教科書のイラストの印象と全然違う」など、異性の体に戸惑ったといった話がありました。
性教育の授業では実際に人の裸を見るわけではありませんから、教科書のイラストとの違いに驚くのでしょう。また、女性器は尿道・膣・肛門が近い場所に並んでいるため、挿入場所が分からず混乱したという男性もいました。
セックスできる場所がほとんど無い
中高生くらいの年齢では、セックスできる場所の選択肢がほとんどありません。お互いの家は家族がいたり、そもそも自室がないことも。
所持金が少なく、年齢的にもラブホテルに入ることはできませんから、場所がないのが悩みだったという人が多いですね。中高生のころに初体験をした人は、野外や学校内など人に見つかるリスクがある場所でしている人がけっこういました。
また、野外に抵抗がある中高生は、施設の障害者用トイレでセックスをするケースも。しかし、人に見つかれば警備員を呼ばれる可能性もあります。とにかく場所に困りがちなのが特徴なのです。
周りにバレると噂が広まる
中高生は恋愛に敏感で、周囲に進んでいる子がいると噂にしがちです。「初めてセックスをした」と軽はずみに口にしてしまうと、またたく間に噂が広がっていくでしょう。カップルの関係や進み具合が周囲に漏れたときのリスクが大きいことが、困ることのひとつとして挙げられます。
「そんな噂は気にしない」と思っていても、やはり周りからの視線はストレスになるものです。それが原因で別れてしまうこともありますから、噂が広まりやすいのはとても困ることです。
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